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東京大賞典2021 予想レーティング

東京大賞典はオメガパフュームが史上初の4連覇を果たしました。予想レーティングは以下の通りです。

1着 115(114) オメガパフューム
2着 114(111) クリンチャー    1/2
3着 110(109) ウェスタールンド   2
4着 110(115) ミューチャリー   ハナ
5着 109(110) ロードブレス    1/2
6着 109(109) アナザートゥルース ハナ
7着 106(106) タービランス    1 1/2
※括弧内はプレレーティング

オメガパフュームはレーティングも3歳から3年連続115なので、今回も115なら4年連続になります。プレレーティングはJBCクラシック2着の114なので、GⅠを勝った今回は例年と同じ115がつくと思います。

2着以下は着差通りつけましたが、2000mの2馬身差は3ポンド差か4ポンド差なのと勝ち馬ボーナスをつけた場合はレーティング差が予想とずれる可能性があります。

クリンチャーが僅差の2着に入りレーティングを上げることが確実なので、帝王賞のレースレーティングが
1着 119 テーオーケインズ
2着 110 ノンコノユメ
3着 114 クリンチャー
4着 115 ミューチャリー
と114.50くらいに上がります。昨年が116.50だったので、来年が115.00以上なら東京大賞典のようにGⅠ格を取得できます。

昨年の同一GⅠ3連覇の時点で史上初だったので4連覇も当然史上初で、ダートの国際GⅠ勝利数4勝も史上初の快挙です。これまでの最高はトランセンドホッコータルマエコパノリッキーの3勝でした。ちなみにカネヒキリが1勝(ジャパンカップダート)のほか、国際GⅠになる前のジャパンカップダートフェブラリーステークス東京大賞典を勝っています。

ダート界はオメガパフューム、クリソベリル、マテラスカイの引退がさびしいですが、テーオーケインズとレッドルゼルがいるので、来年も海外ダートGⅠ勝利に期待しています。

マルシュロレーヌのラストランがどこになるかも気になりますね。テーオーケインズとともにサウジカップに出走してほしいところです。