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【東京大賞典2020】オメガパフュームのレーティングは111

東京大賞典の公式レーティングが公表されました。
https://www.keiba.go.jp/dirtrace/ratings_list.html

1着 111(115) オメガパフューム
2着 110(101) カジノフォンテン  クビ
3着 109(109) ウェスタールンド   1/2
4着 109(103) ヒストリーメイカー ハナ
5着 108(107) ミューチャリー   クビ
6着 106(102) テーオーケインズ  ハナ
7着 107(102) ハナズレジェンド   3/4
8着 106(108) デルマルーヴル    1/2
9着 102(111) モジアナフレイバー 2 1/2
10着 102(101)  ワークアンドラブ  ハナ
※括弧内はプレレーティング

オメガパフュームとテーオーケインズ以外は予想通りでした。オメガパフュームについては勝ち馬ボーナスを大きめにつけて2着と2ポンド差と予想しましたが、通常通り1ポンド差となったものです。

テーオーケインズについては、12月の2000mの3歳馬の斤量は古馬より1kg減のところ東京大賞典は2kg減なので、3歳のテーオーケインズはレーティングを2ポンド減とすべきところを見落としていました。

ダートGⅠとは思えないほど極度のスローペースで各馬が足を余して着差も小さいので、レーティングの水準をどのようにしてもプレレーティングとは整合しません。

各馬が力を出し切っていないので、本当はヒストリーメイカーかテーオーケインズかハナズレジェンドを基準にレーティングを4~6下げるべきだと思いますが、そうするとGⅠの割にあまりにレーティングが低くなってしまいます。

かと言ってオメガパフュームにいつもの115をつけると各馬のレーティングがあまりに過大になってしまいます。

結局ウェスタールンドを基準馬にすることで、ヒストリーメイカー、テーオーケインズ、ハナズレジェンドの過大感を抑えつつ、GⅠとして少し低いものの許容範囲のレーティングになりました。

オメガパフュームの次走は川崎記念の予定です。流動的ですがチュウワウィザード、マスターフェンサー、ロードブレス、ダノンファラオ、ロードレガリスも出走を予定しており、フェブラリーステークスよりハイレベルなメンバーになるかもしれません。

サウジカップドバイワールドカップにも誰か遠征してほしいところですが、マスターフェンサーが川崎記念からドバイワールドカップでしょうか。チュウワウィザードは当初サウジからドバイの予定でしたが国内専念かもしれません。川崎記念の後にフェブラリーステークスかドバイに出ないとしばらくGⅠがないのでオメガとチュウワはどちらかに出てほしいところです。

フェブラリーステークスは府中のマイルが得意そうなカフェファラオとサンライズノヴァあたりが有力でしょうか。