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東京大賞典2020 予想レーティング

東京大賞典はオメガパフュームが史上初のGⅠ3連覇を果たしました。予想レーティングは以下の通りです。

1着 112(115) オメガパフューム
2着 110(101) カジノフォンテン  クビ
3着 109(109) ウェスタールンド   1/2
4着 109(103) ヒストリーメイカー ハナ
5着 108(107) ミューチャリー   クビ
6着 108(102) テーオーケインズ  ハナ
7着 107(102) ハナズレジェンド   3/4
8着 106(108) デルマルーヴル    1/2
9着 102(111) モジアナフレイバー 2 1/2
10着 102(101)  ワークアンドラブ  ハナ

ダートGⅠとは思えないほど極度のスローペースで各馬が力を出し切っておらず着差も小さいので、GⅠの割に非常に低いレーティングにするか、プレレーティングの低い馬に高いレーティングをつけるかの選択を迫られます。

本当はヒストリーメイカーとテーオーケインズを基準にオメガパフュームは106くらいにすれば、各馬の過去のレーティングとは整合します。スピード指数のようなものであればそれでいいと思いますが、レーティングの場合はそれなりにGⅠらしい数値になると予想されます。

とはいえ、オメガパフュームをいつもの115とすると各馬のレーティングがあまりに過大になってしまいます。そこで、ウェスタールンドを基準にすると、上記の通りヒストリーメイカー、テーオーケインズ、ハナズレジェンドは若干過大感があるもののGⅠとして低すぎないレーティングになります。

オメガパフュームの次走は川崎記念の予定です。クリソベリルは故障、ゴールドドリームとモズアスコットは引退、チュウワウィザードはサウジとドバイへの遠征を予定しており、国内は若干手薄になりますが、府中のマイルであればフェブラリーステークスはカフェファラオとサンライズノヴァが良いレースをしてくれると期待しています。