東京大賞典はオメガパフュームが史上初のGⅠ3連覇を果たしました。予想レーティングは以下の通りです。
1着 112(115) オメガパフューム
2着 110(101) カジノフォンテン クビ
3着 109(109) ウェスタールンド 1/2
4着 109(103) ヒストリーメイカー ハナ
5着 108(107) ミューチャリー クビ
6着 108(102) テーオーケインズ ハナ
7着 107(102) ハナズレジェンド 3/4
8着 106(108) デルマルーヴル 1/2
9着 102(111) モジアナフレイバー 2 1/2
10着 102(101) ワークアンドラブ ハナ
ダートGⅠとは思えないほど極度のスローペースで各馬が力を出し切っておらず着差も小さいので、GⅠの割に非常に低いレーティングにするか、プレレーティングの低い馬に高いレーティングをつけるかの選択を迫られます。
本当はヒストリーメイカーとテーオーケインズを基準にオメガパフュームは106くらいにすれば、各馬の過去のレーティングとは整合します。スピード指数のようなものであればそれでいいと思いますが、レーティングの場合はそれなりにGⅠらしい数値になると予想されます。
とはいえ、オメガパフュームをいつもの115とすると各馬のレーティングがあまりに過大になってしまいます。そこで、ウェスタールンドを基準にすると、上記の通りヒストリーメイカー、テーオーケインズ、ハナズレジェンドは若干過大感があるもののGⅠとして低すぎないレーティングになります。
オメガパフュームの次走は川崎記念の予定です。クリソベリルは故障、ゴールドドリームとモズアスコットは引退、チュウワウィザードはサウジとドバイへの遠征を予定しており、国内は若干手薄になりますが、府中のマイルであればフェブラリーステークスはカフェファラオとサンライズノヴァが良いレースをしてくれると期待しています。