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マイルチャンピオンシップ2021 予想レーティング

グランアレグリアが引退レースを完勝しました。予想レーティングは以下の通りです。

1着 117(121) グランアレグリア
2着 118(118) シュネルマイスター  3/4
3着 117(109) ダノンザキッド    1/2
4着 117(116) インディチャンプ   ハナ
5着 115(111) ホウオウアマゾン  1 1/4
6着 114(112) サリオス       クビ
※括弧内はプレレーティング

過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2020年 117 グランアレグリア
2019年 120 インディチャンプ
2018年 118 ステルヴィオ
2017年 118 ペルシアンナイト
2016年 118 ミッキーアイル
2015年 119 モーリス
2014年 117 ダノンシャーク
2013年 119 トーセンラー
2012年 118 サダムパテック
2011年 118 エイシンアポロン
2010年 115 エーシンフォワード

グランアレグリア、シュネルマイスター、インディチャンプ、サリオスは安田記念と同じ着順となっていますが、ダノンキングリーが安田記念で獲得したレーティングが118と低かったため高いレーティングがつけにくいです。

高いレーティングがつけにくいのは、スローペースだったため全体的に着差が小さかったからというのもあります。

シュネルマイスターが毎日王冠の118以上となることは確実だと思いますし、毎日王冠でダノンキングリーに勝っているので119以上もつけやすいですが、120をつけるとダノンザキッドとインディチャンプに119をつけることになり、ダノンキングリーを超えてしまいます。

よって、シュネルマイスターは118か119と予想しますが、ダノンザキッドとインディチャンプが118でダノンキングリーと並ぶのも高すぎる気がするので、最終的に上記の予想としました。

グランアレグリアは着差と勝ち馬ボーナスを合わせてシュネルマイスター+2で116とするのが普通ですが、気持ち高めに117としました。

117は昨年と同じで牝馬アローワンスを加えると121で過去10年で最高です。インディチャンプは昨年2着で119、おととしは勝って120で、必ずしも衰えたように感じないので119くらいつけたい気もしますが、ダノンキングリーの118があるためつけにくいです。

ただ、シュネルマイスターの118も過去の平均的な勝ち馬レベルなので、2着馬としては高い方です。

グランアレグリアは史上最強クラスのマイラーでしたね。香港のゴールデンシックスティと戦うことなく引退するのが残念です。

シュネルマイスター、ダノンザキッド、ホウオウアマゾンと強い3歳世代が上位に入り、来年はこの世代が主役になりそうです。

インディチャンプはダノンキングリー、ヴァンドギャルドとともに香港マイルに向かう予定ですが、他にも状態が良ければ何頭か香港に行ってほしいですね。