エリザベス女王杯の公式レーティングが公表されました。
2021年11月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA
1着 112( - ) アカイイト
2着 109(108) ステラリア 2
3着 108( 99 ) クラヴェル クビ
4着 108(100) ソフトフルート クビ
5着 108( - ) イズジョーノキセキ ハナ
※括弧内はプレレーティング
過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2020年 115 ラッキーライラック
2019年 115 ラッキーライラック
2018年 113 リスグラシュー
2017年 113 モズカッチャン
2016年 112 クイーンズリング
2015年 112 マリアライト
2014年 113 ラキシス
2013年 115 メイショウマンボ
2012年 111 レインボーダリア
2011年 117 スノーフェアリー
アカイイトのレーティングは予想通り、2着以下は予想より1ポンド高い結果となりました。
近年の勝ち馬等のレーティングと比べて低調と言わざるを得ませんが、5着馬までが人気薄でレーティングの低い重賞未勝利馬だったことから妥当な数値でしょう。
プレレーティング通りのレーティングとなった馬はいませんでしたが、ステラリアは秋華賞6着の108から1ポンドだけ上がりました。秋華賞6着より少しだけパフォーマンスは上だけどこれ以上上げると全体的に高すぎると判断したのかなと思います。
上位馬には今後活躍してもらって、今回の結果が展開に恵まれたフロックではないことを証明してほしいところです。
アカイイトは有馬記念に出走予定です。昨年もサラキアが2着に入っていますし有力馬の一頭かと思います。
レイパパレはやはり距離が少し長いのでしょうか。いつも間隔を空けて使う馬ですが、状態は問題ないようで香港カップの招待を受諾しました。ラヴズオンリーユーとの対決が楽しみですね。
ウインマリリンは負けすぎなのでやはり状態が良くなかったのでしょうか。この馬にとってベストと思われるエリザベス女王杯、香港ヴァーズ、有馬記念の時期に状態が悪くなったのは不運でした。放牧に出して年内は休養するようです。
