マイルチャンピオンシップの公式レーティングが公表されました。
2021年11月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA
1着 117(121) グランアレグリア
2着 119(118) シュネルマイスター 3/4
3着 118(109) ダノンザキッド 1/2
4着 118(116) インディチャンプ ハナ
5着 115(111) ホウオウアマゾン 1 1/4
6着 115(112) サリオス クビ
※括弧内はプレレーティング
過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2020年 117 グランアレグリア
2019年 120 インディチャンプ
2018年 118 ステルヴィオ
2017年 118 ペルシアンナイト
2016年 118 ミッキーアイル
2015年 119 モーリス
2014年 117 ダノンシャーク
2013年 119 トーセンラー
2012年 118 サダムパテック
2011年 118 エイシンアポロン
2010年 115 エーシンフォワード
2～4着と6着が予想より1ポンド高く、1着、5着が予想通りでした。シュネルマイスターが118か119と予想していましたが、グランアレグリア、シュネルマイスター、インディチャンプ、サリオスが安田記念と同じ着順なので、ダノンザキッド、インディチャンプに安田記念1着のダノンキングリーと同じ118をつけると安田記念との整合性がとれないため、シュネルマイスター118、ダノンザキッド117、インディチャンプ117を最終予想としていました。
安田記念のレーティングを上方修正さえすれば整合性がとれるので上方修正してほしいところです。
1600mの3/4馬身差は1.5ポンド差で勝ち馬ボーナスと合わせて2ポンド差とするのが普通なのでグランアレグリアは普通通りつけられています。
117は昨年と同じ数値ですが牝馬アローワンスを加えると121で過去10年で最高です。シュネルマイスターの119も過去10年の勝ち馬と比較すると3位タイなので高い数値です。
グランアレグリアは史上最強クラスのマイラーでしたね。香港のゴールデンシックスティと戦うことなく引退するのが残念です。
シュネルマイスター、ダノンザキッド、ホウオウアマゾンと強い3歳世代が上位に入り、来年はこの世代が主役になりそうです。
インディチャンプ、サリオスはダノンキングリー、ヴァンドギャルドとともに香港マイルに出走予定です。ゴールデンシックスティに勝って高レーティングを獲得して安田記念のレーティングの上方修正がしやすくなるといいですね。
