海外競馬、レーティング

日本馬の海外遠征、レーティング、次走情報など

【安田記念2021】ダノンキングリーのレーティングは118

安田記念の公式レーティングが公表されました。
2021年6月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA

1着 118(118) ダノンキングリー
2着 113(121) グランアレグリア  アタマ
3着 116(115) シュネルマイスター  1/2
4着 116(119) インディチャンプ   クビ
5着 113(108) トーラスジェミニ  1 1/4
6着 112(116) カデナ        1/2
※括弧内はプレレーティング

過去15年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです
2020年 121 グランアレグリア
2019年 118 インディチャンプ
2018年 118 モズアスコット
2017年 118 サトノアラジン
2016年 119 ロゴタイプ
2015年 117 モーリス
2014年 119 ジャスタウェイ
2013年 120 ロードカナロア
2012年 118 ストロングリターン
2011年 116 リアルインパクト
2010年 117 ショウワモダン
2009年 120 ウオッカ
2008年 120 ウオッカ
2007年 121 ダイワメジャー
2006年 120 ブリッシュラック

予想よりも2低い結果となりました。ダノンキングリーは既に何度も118を記録しているので、はGⅠ初制覇でしたが最低限の数値しかつかなかったことになります。

思ったより低い評価になったのはトーラスジェミニが差のない5着に入ったせいでしょうか。去年を除くと安田記念は中長距離のレースと比べてレーティングが低いですが、今年も例年並みの数値となってしまいました。

レースレーティングはグランアレグリアのおかげで今のところ118.75となりますが、去年の123.25から大きく下がります。各馬ともまだ上がる余地があるので秋の活躍に期待しています。

前哨戦番長だったダノンスマッシュやダノンキングリーをはじめ、今春のGⅠは以前にもましてぶっつけの馬の好成績が目立ちます。また、グランアレグリアが昨年のアーモンドアイに続いて敗れたことで、中2週がますます敬遠されるかもしれません。

ダノンキングリーはこれが今年の初戦だったので宝塚記念も出てほしかったですが、普通に回避してしまいました。

宝塚記念はコントレイルとデアリングタクトの回避で思っていたより寂しいメンバーになりましたが、クロノジェネシスとレイパパレの対決は楽しみです。

帝王賞もオメガパフューム、チュウワウィザード、カジノフォンテンなど楽しみなメンバーです。レースレーティングが115.00以上ならGⅠ格取得が見えてきますが、4着までにオメガパフューム、チュウワウィザード、カジノフォンテン、オーヴェルニュが入ってオメガパフュームが今年も115を獲得すれば、ちょうど115.00になります。

なかなかハードルは高いですが、非常にレベルの高かった昨年の116.50の効果が残る来年までにGⅠ格を取得できるといいなと思います。