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セリフォスのレーティングは122【マイルチャンピオンシップ2022】

(2023年1月28日追記)
2023年1月に2022年のレーティングの確定値が公表され、以下の通り各馬1ポンドずつ上方修正されました。
2022年11月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA

1着 122 セリフォス
2着 118 ダノンザキッド
3着 113 ソダシ
4着 117 ソウルラッシュ

以下は2022年11月26日の記事です。

マイルチャンピオンシップの公式レーティングが公表されました。
2022年11月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA

1着 121(117) セリフォス
2着 117(116) ダノンザキッド   1 1/4
3着 112(116) ソダシ        1/2
4着 116(114) ソウルラッシュ   ハナ
5着 116(118) シュネルマイスター クビ
6着 115(116) ジャスティンカフェ クビ
※括弧内はプレレーティング

過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2021年 117 グランアレグリア
2020年 117 グランアレグリア
2019年 120 インディチャンプ
2018年 118 ステルヴィオ
2017年 118 ペルシアンナイト
2016年 118 ミッキーアイル
2015年 119 モーリス
2014年 117 ダノンシャーク
2013年 119 トーセンラー
2012年 118 サダムパテック

2着以下は予想通りで、セリフォスは予想より1ポンド高い結果となりました。1600mの1馬身1/4差は2.5ポンド差なので勝ち馬ボーナス込みで3ポンド差とすることが多いですが、強い勝ち方だったからか4ポンド差もつきました。

エアロロノアの安田記念7着の115が基準になっていると思われます。ただ、通常、GⅠでの7着以下のレーティングは参考値にとどめるので、エアロロノアの今年のレーティングが115として扱われるかはわかりません。

121は過去10年で最高で牝馬アローワンスを加えてもグランアレグリアと並ぶ高い数値です。スローペースで3着以下はほとんど差がつかなかった割に高いレーティングがついたと言えます。

昨年のシュネルマイスターに続き3歳で安田記念に出走した馬がその後も活躍しているので、今後も3歳馬の安田記念出走は続きそうです。できれば宝塚記念も3歳馬に出走してほしいですが、皐月賞、ダービーからの3連戦は今のところ主流になりそうもありませんね。

シュネルマイスター、ダノンスコーピオン、サリオスが香港マイルに、ダノンザキッドが香港カップに出走予定です。セリフォス、ソウルラッシュも香港マイルに招待されましたが辞退しました。

香港マイルはゴールデンシックスティとカリフォルニアスパングルがかなり強そうなので勝つのはなかなか難しいかもしれません。

香港カップもロマンチックウォリアーがかなり強そうですが、日本馬もパンサラッサ、ジャックドール、ジオグリフ、レイパパレ、ダノンザキッドと強力です。

香港ヴァーズはグローリーヴェイズ、ウインマリリンが出走予定で、スタニングローズは回避しました。地元のセニョールトーバのほか、欧州馬のストーンエイジ、ボタニク、ブルーム、メンドシーノあたりがライバルになりそうです。

香港スプリントは、春のチェアマンズスプリントプライズを勝ったウェリントンや前哨戦のジョッキークラブスプリントを勝ったラッキースワイニーズがライバルとなりそうですが、最近の香港のスプリンターは以前ほど強くないので、ナランフレグ、ジャンダルム、レシステンシア、メイケイエールにも十分チャンスがあります。