海外競馬、レーティング

日本馬の海外遠征、レーティング、次走情報など

チャンピオンズカップ2023 予想レーティング

レモンポップがフェブラリーステークスに続いてチャンピオンズカップも制してJRAダートGⅠ完全制覇を果たしました。予想レーティングは以下の通りです。

1着 119(120) レモンポップ
2着 116(109) ウィルソンテソーロ 1 1/4
3着 116(111) ドゥラエレーデ   クビ
4着 115(117) テーオーケインズ  クビ
5着 110(117) メイショウハリオ  2 1/2
6着 110(110) ハギノアレグリアス クビ
※括弧内はプレレーティングです。

過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2022年 118 ジュンライトボルト
2021年 120 テーオーケインズ
2020年 117 チュウワウィザード
2019年 118 クリソベリル
2018年 118 ルヴァンスレーヴ
2017年 117 ゴールドドリーム
2016年 117 サウンドトゥルー
2015年 113 サンビスタ
2014年 117 ホッコータルマエ
2013年 116 ベルシャザール

チャンピオンズカップは前身のジャパンカップダート時代を含めてもクロフネの125とトランセンドの119を除いて、118までしかレーティングがつかないレースでした。

ただ、近年は日本馬がダートでも海外で実績を残すようになり、おととしからテーオーケインズの120をはじめ国内のダート戦でも高めのレーティングがつくようになりました。

3年前であればレモンポップは117~118だったと思いますが、今なら119以上もつけられると思います。

昨年のジュンライトボルトの118より低くはならないであろうこと、南部杯で120を獲得していることから、レモンポップは118~120でしょう。

今回の勝ち方では南部杯やおととしのテーオーケインズと同じ120はつけ過ぎと感じますので119と予想し、ハギノアレグリアスをキーホースとしました。

レースレーティングは117.25となり昨年に続いて世界のトップ100GⅠレースにランクインしそうです。フェブラリーステークスは116.00でランクインするかギリギリですが、GⅡ降格も危ぶまれていたことを考えると悪い数値ではありません。

レモンポップはサウジカップの優先出走権を得ました。デルマソトガケも出走予定ですが、両頭の脚質的にも向いていると思うので日本馬の連覇の可能性はかなりあると思います。ブリーダーズカップクラシックを勝ったホワイトアバリオがペガサスワールドカップと両にらみのようです。

例年であれば最優秀ダート馬はレモンポップで決まりですが、今年はドバイワールドカップ川崎記念を勝ったウシュバテソーロや、UAEダービーを勝ってブリーダーズカップクラシック2着のデルマソトガケ、サウジカップを勝ったパンサラッサがいます。

例年メンバーがそろわない東京大賞典ですが、今年はウシュバテソーロ、デルマソトガケ、ミックファイア、キングズソードというものすごいメンバーが出走予定です。

最優秀ダート馬争いにも影響する今年の東京大賞典は見逃せません。