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【マイルチャンピオンシップ2020】グランアレグリアのレーティングは117

マイルチャンピオンシップの公式レーティングが公表されました。
2020年11月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA

1着 グランアレグリア     117(119)
2着 インディチャンプ   3/4  119(118)
3着 アドマイヤマーズ  クビ 118(114)
4着 スカーレットカラー  1   112(107)
5着 サリオス      クビ 116(119)
6着 ヴァンドギャルド   1/2  115(113)
※括弧内はプレレーティング

全馬予想通りでした。
アドマイヤマーズの香港マイルの118が基準になっています。

過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2019年 インディチャンプ 120
2018年 ステルヴィオ 118
2017年 ペルシアンナイト 118
2016年 ミッキーアイル 118
2015年 モーリス 119
2014年 ダノンシャーク 117
2013年 トーセンラー 119
2012年 サダムパテック 118
2011年 エイシンアポロン 118
2010年 エーシンフォワード 115

グランアレグリアの117は牝馬アローワンスを加えると121で過去10年で最高です。
インディチャンプの119も昨年勝った時の120を除けば過去10年で最高のモーリスとトーセンラーと並びますし、アドマイヤマーズの118も平均的な勝ち馬並みです。

藤沢調教師は、グランアレグリアにスプリントは合わないとして今後の距離延長を示唆しています。来年は高松宮記念大阪杯ドバイターフかどこに行くのでしょうか。

例年ならまずは1800mのドバイターフを目指したかもしれませんが、コロナでドバイを目標にするのはリスキーですし、スプリントより中距離ということであれば大阪杯でしょうか。

私が競馬を始めた頃にヤマニンゼファー安田記念天皇賞・秋を勝ってスプリンターズステークスで2着になりましたが、3階級を制覇したら快挙ですね。

アドマイヤマーズは香港マイルに出走予定です。10連勝中の香港4歳三冠馬ゴールデンシックスティとの対決が楽しみです。

インディチャンプの次走は阪神カップの予定です。ステルヴィオ阪神カップですが、レシステンシアも状態が良ければ出てほしいですね。

サリオスは外枠が響いたのか後方からになってペースが向きませんでした。
大阪杯orドバイターフ安田記念のローテーションで来年こそGⅠをとってほしいです。

コントレイルは1週前追い切りがいまいちだと報道されたからかネット競馬の予想オッズでは1番人気から3番人気まで落ちましたが、直前の追い切りは良かったと報道されています。実際のオッズはどうなるでしょうか。

3頭とも実力を発揮して、レースレーティングが今年の世界一になるようなレベルの高いレースになることを期待します。