大阪杯はラッキーライラックとクロノジェネシスの牝馬2頭がワンツーでした
他にアーモンドアイ、ラヴズオンリーユー、カレンブーケドールもいますから牝馬の時代はまだ続きそうですね
レーティングは素直に3着馬までをプレレーティング通りとすればちょうど着差とも合い全体的に最も整合性がとれるので、以下の通りになるかと思います
括弧内はプレレーティング
1 ラッキーライラック 115(115)
2 クロノジェネシス クビ 114(114)
3 ダノンキングリー クビ 118(118)
4 カデナ 3/4 117(111)
5 ワグネリアン 1 1/4 115(117)
ちなみにGⅠになってから3年間の大阪杯の勝ち馬のレーティングは以下の通りです
2017 キタサンブラック 121
2018 スワーヴリチャード 121
2019 アルアイン 118
ラッキーライラックはこれまでで最高のパフォーマンスだと思いますので、プレレーティングの115を上回る数値をつけたいのが正直なところで、ワグネリアンの117を基準にしてキタサンやスワーヴと同等の117をつけることも可能だと思います
ただ、ペースが遅かったため各馬が力を出し切っておらず着差がつかなかった割に全体のレーティングが上がりすぎの感があります
例えばダノンキングリーは、ラッキーライラックが117だと牝馬アローワンス+4とクビ+クビで-1で120となり、これまで118を記録した皐月賞、ダービー、毎日王冠、中山記念と比べて整合性がとれない気がします
次走は普通に考えると以下の通りでしょうかね
ラッキーライラック、ワグネリアン、ブラストワンピース→宝塚記念
クロノジェネシス→ヴィクトリアマイル
ダノンキングリー→安田記念
宝塚記念まで間があるので、個人的には
ラッキーライラックはヴィクトリアマイル→宝塚記念、ワグネリアンとブラストワンピースは天皇賞・春→宝塚記念
を目指してほしいところです
アーモンドアイとラッキーライラックの再戦が見たいですが、アーモンドアイは安田記念なので、ぶつかるとすれば天皇賞・秋でしょうか
コロナウイルスで海外遠征予定馬のローテーションが狂いましたが、その分国内の出走馬はハイレベルになりそうです
無観客でもいいので引き続き無事に開催されることを祈っています
