海外競馬、レーティング

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フェブラリーステークス2020 レーティング

フェブラリーステークスのレーティングが公表されました

モズアスコットは予想通り118でした
過去の勝ち馬のレーティングは116が多く、強い勝ち馬でも117です。118がついたのは10年前のエスポワールシチーまで遡ります
チャンピオンズカップも含めると118は昨年のクリソベリルや一昨年のルヴァンスレーヴと同じです

過去10年の勝ち馬のレーティング
2019 インティ 117
2018 ノンコノユメ 116
2017 ゴールドドリーム 116
2016 モーニン 117
2015 コパノリッキー 117
2014 コパノリッキー 115
2013 グレープブランデー 116
2012 テスタマッタ 116
2011 トランセンド 116
2010 エスポワールシチー 118

2着ケイティブレイブの113までは予想通りでしたが3着、4着は111の予想に対して110でした
1600mにおける1馬身1/4差はレーティングでは2か3の差なので私は2差として公式は3差としたことによる違いです

着順 馬名 着差 レーティング(プレレーティング)
1 モズアスコット   -  118(113)
2 ケイティブレイブ 2 1/2 113(113)
3 サンライズノヴァ 1 1/4 110(113)
4 ワンダーリーデル ハナ 110(108)

今のところレースレーティングは112.75です
3年連続で112未満だとGⅡに降格する可能性がありますが何とか回避できそうです
ただ、この後全体的に1ずつ下方修正されて、かつ他のレースでそれを上回るレーティングを獲得する馬がいなければ、112を下回る可能性がありますし、GⅠ昇格基準の115を大きく下回っています

モズアスコットの次走は4/4(土)にオーストラリアで行われるドンカスターマイルの予定です
ハンデ戦で57kgを背負わされますが許容範囲じゃないでしょうか

秋はブリーダーズカップダートマイルを視野に入れているようですがアメリカのダートでどこまでやれるのか楽しみですね

まずはドンカスターマイルですが、ブックメーカーのbet365では今回の勝利を受けてオッズを17倍から6倍に大きく引き下げ1番人気タイになっています
tsutomu24.hatenablog.com

芝でもダートでも海外でもGⅠを勝てばアグネスデジタル以来の快挙です
フランケル産駒初のダートGⅠ馬となりましたがさらに種牡馬価値を高められるか楽しみです
新型コロナウイルス問題により出走を断念する懸念がありますが、何とか無事に出走してほしいですね