宝塚記念の公式レーティングが以下の通り公表されました。
2023年6月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA
1着 122(129) イクイノックス
2着 117(105) スルーセブンシーズ クビ
3着 119(119) ジャスティンパレス 1
4着 115(115) ジェラルディーナ アタマ
5着 117(117) ディープボンド 1
※カッコ内はプレレーティング
過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2022年 124 タイトルホルダー
2021年 120 クロノジェネシス
2020年 121 クロノジェネシス
2019年 121 リスグラシュー
2018年 119 ミッキーロケット
2017年 122 サトノクラウン
2016年 116 マリアライト
2015年 120 ラブリーデイ
2014年 124 ゴールドシップ
2013年 124 ゴールドシップ
イクイノックスは予想より1ポンド低く、それ以外は予想通りでした。ジャスティンパレス、ジェラルディーナ、ディープボンドはプレレーティングと一致しています。
レーティング世界一のイクイノックスには勝ち馬ボーナスをつけると思いましたが、1着と2着の着差がクビだった場合の通常のレーティング差にとどまりました。
イクイノックスはドバイシーマクラシックの129を上回ることができませんでした。プリンスオブウェールズステークスを4馬身差で圧勝したモスターダフのレーティングが、BHAによると128となりました。本来ならどの馬を基準にしても129以上になるので、ドバイシーマクラシックで4着に敗れたモスターダフが129以上にならないよう配慮したのかもしれません。
Result | British Horseracing Authority
秋はジャパンカップを目標とするようなので、秋華賞で牝馬三冠を達成したリバティアイランドとの対決が見られるかもしれません。天皇賞・秋かジャパンカップでドウデュースとの対決も見たいですね。
スルーセブンシーズは愛チャンピオンステークスと凱旋門賞に登録していますが、楽しみになる結果でした。