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【宝塚記念2022】タイトルホルダーのレーティングは124

宝塚記念の公式レーティングが公表されました。
2022年6月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA

1着 124(121) タイトルホルダー
2着 120(117) ヒシイグアス     2
3着 113(115) デアリングタクト   2
4着 117(121) ディープボンド    ハナ
5着 114(111) マイネルファンロン 1 3/4
※カッコ内はプレレーティング

過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2021年 120 クロノジェネシス
2020年 121 クロノジェネシス
2019年 121 リスグラシュー
2018年 119 ミッキーロケット
2017年 122 サトノクラウン
2016年 116 マリアライト
2015年 120 ラブリーデイ
2014年 124 ゴールドシップ
2013年 124 ゴールドシップ
2012年 127 オルフェーヴル

タイトルホルダーは予想通り、他の馬は予想より1低い結果となりました。

タイトルホルダーが天皇賞・春で獲得した121が今年の日本馬の最高値でしたが、それを大幅に更新しました。世界全体でも6月9日に発表されたランキングではバーイードの125が1位だったので、2位タイに相当します。

ヒシイグアスの120もシャフリヤール、ドウデュース、ソダシ(牝馬で116)と並ぶ2位タイの数値です。

タイトルホルダーは横山和騎手でドウデュースと同じく直行で凱旋門賞へと報道されていますが、ドウデュースは札幌記念をたたく可能性があるようです。

宝塚記念直後に各ブックメーカーは、タイトルホルダーの凱旋門賞の前売りについて、6番人気前後に評価を上げましたが、現在はさらに評価が上がって9倍~13倍の5番人気前後になっており、古馬の中ではハリケーンレーンと並んで1番人気です。

エフフォーリアはやはり天皇賞・秋を目標とするようです。オーソリティは骨折、アリーヴォは軽度の球節炎ということで、早く復帰できることを祈っています。

芝の大きなレースは札幌記念までありませんが、札幌記念には以下の通り今年も豪華メンバーが集まる予定です。他にドウデュースも出走する可能性があるようです。
ソダシ
グローリーヴェイズ
ユーバーレーベン
マカヒキ
ジャックドール
ウインマリリン

海外競馬は夏も大レースが続きます。今週はエクリプスステークスサンクルー大賞があります。エクリプスステークスでいよいよ3歳馬と古馬が対戦します。今年の欧州の3歳馬はレベルが高そうですが、凱旋門賞を占う意味でもヴァデニ、ネイティブトレイルが古馬相手にどんな競馬を見せるか注目です。