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宝塚記念2022 予想レーティング

タイトルホルダーがハイペースの中、2番手から押し切ってレコードタイムで快勝しました。予想レーティングは以下の通りです。

1着 124(121) タイトルホルダー
2着 121(117) ヒシイグアス     2
3着 114(115) デアリングタクト   2
4着 118(121) ディープボンド    ハナ
5着 115(111) マイネルファンロン 1 3/4
※カッコ内はプレレーティング

過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2021年 120 クロノジェネシス
2020年 121 クロノジェネシス
2019年 121 リスグラシュー
2018年 119 ミッキーロケット
2017年 122 サトノクラウン
2016年 116 マリアライト
2015年 120 ラブリーデイ
2014年 124 ゴールドシップ
2013年 124 ゴールドシップ
2012年 127 オルフェーヴル

ヒシイグアスのレーティングが昨年は117、今年は115と低いため、全体的に低めのレーティングも高めのレーティングも考えられ、今年のレーティング予想で一番難しいかもしれません。

プレレーティングとの一致を重視するなら、ヒシイグアスを117、マイネルファンロンを111にすると、ディープボンドも今年の2走で記録した114となり、タイトルホルダーも勝ち馬ボーナスを1つけると、天皇賞と同じ121になります。

ただ、タイトルホルダー、ヒシイグアス、マイネルファンロンは、過去最高のパフォーマンスと言えると思うので、もう少し高いレーティングをつけたいところです。

ディープボンドを昨年の天皇賞・春2着やフォワ賞と同じ118にすると、上記の通り全体的にちょうどいい数値になるかなと思います。

タイトルホルダーは横山和騎手でドウデュースと同じく直行で凱旋門賞へと報道されています。今年の欧州の3歳馬は強そうですが、横山和騎手のタイトルホルダーが逃げて、武豊騎手のドウデュースが差せば、どちらかはいけるんじゃないかと期待してしまいます。

宝塚記念の快勝を受けて各ブックメーカーでは、タイトルホルダーの凱旋門賞の前売りについて、12~16倍の6番人気くらいまで評価を上げました。

ヒシイグアスは昨年と同様、天皇賞・秋から香港カップに行けば、どちらかは勝てそうな気がします。デアリングタクトも見事復活したので、秋はどこかでまたGⅠが取れるかもしれません。

ディープボンドはジャパンカップから有馬記念とかでしょうか。4コーナーからあれだけ鞭を入れてもじりじり粘るあのレースぶりはたまらないですね。有馬記念あたり勝ってほしいところです。

エフフォーリアはハイペースが苦手なのか6着と微妙な結果でした。天皇賞・秋では昨年のような強い姿を見たいですね。

オーソリティ跛行のようですが大丈夫でしょうか。こちらも天皇賞・秋ジャパンカップあたりで悲願のGⅠ初制覇を見たいです。

パンサラッサとステイフーリッシュは、矢作厩舎がどういったローテーションを歩ませるのか楽しみです。

6月29日(水)はいよいよ帝王賞です。やはりテーオーケインズが最有力かなと思いますが、オメガパフューム、チュウワウィザードも衰え知らずなので、三強の激突にワクワクが止まりません。