有馬記念のレーティングが公表されました。
2021年12月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA
1着 124(123) エフフォーリア
2着 121(118) ディープボンド 3/4
3着 116(120) クロノジェネシス 1/2
4着 119(117) ステラヴェローチェ 1/2
5着 117(118) タイトルホルダー 1 1/2
※括弧内はプレレーティング
過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2020年 120 クロノジェネシス
2019年 126 リスグラシュー
2018年 122 ブラストワンピース
2017年 124 キタサンブラック
2016年 122 サトノダイヤモンド
2015年 119 ゴールドアクター
2014年 118 ジェンティルドンナ
2013年 129 オルフェーヴル
2012年 124 ゴールドシップ
2011年 123 オルフェーヴル
エフフォーリアは予想通り、他馬は予想より1ポンド低い結果となりました。プレレーティングと一致する馬はおらず、勝ち馬ボーナスが2ポンドもつきました。
タイトルホルダーは菊花賞の118が上限、ステラヴェローチェはシャフリヤールの120が上限、ディープボンドは私の予想の122だと若干高すぎるかなと思っていたので、バランスの取れた数値になっているかなと思います。
エフフォーリアの124は過去10年でリスグラシューとオルフェーヴルに次ぐ3位タイです。天皇賞・秋では123でしたが、ジャパンカップでコントレイルとサンレイポケットのレーティングが上がりましたし、ヒシイグアスも香港カップでレーティングを上げるのが確実なので、上方修正される可能性が高そうです。
レースレーティングは122.00で、大阪杯と並んで暫定世界8位くらいだと思います。エフフォーリアのレーティングが上がったので、天皇賞・秋のレースレーティングが123.25に上がりました。凱旋門賞、ブリーダーズカップクラシックに次いで、キングジョージと並ぶ暫定世界3位タイくらいだと思います。
今年の日本馬の暫定的なレーティングは以下の通りです。他にグローリーヴェイズが香港ヴァーズで123くらいつくと予想しています。
126 コントレイル
125(牝馬121) グランアレグリア
124(牝馬120) エフフォーリア、クロノジェネシス
122(牝馬118) ラヴズオンリーユー、レイパパレ
121 オーソリティ、ディープボンド
このうちコントレイル、グランアレグリア、クロノジェネシス、ラヴズオンリーユーが引退しました。他にダノンキングリー、インディチャンプ、ダノンスマッシュ、ワールドプレミア、キセキ、カレンブーケドールも引退したので、少し寂しくなるのは否めません。
エフフォーリアは国内専念のようなので、大阪杯→宝塚記念でしょうか。ディープボンドは阪神大賞典→天皇賞・春→宝塚記念と報道されています。ステラヴェローチェはまずは日経新春杯のようですが、その後は大阪杯か天皇賞・春か海外か、どこを目指すんでしょうね。タイトルホルダーは残念ながら故障してしまったので、春は全休のようです。
