大阪杯は高松宮記念に続いて波乱の結果でした。予想レーティングは以下の通りです。
1着 118(114) ポタジェ
2着 113(118) レイパパレ クビ
3着 117(109) アリーヴォ ハナ
4着 115(117) ヒシイグアス 1
5着 113(117) ジャックドール 1 1/4
6着 113(102) スカーフェイス クビ
7着 112(112) アフリカンゴールド 1/2
※カッコ内はプレレーティング
GⅠ昇格後の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2021年 118 レイパパレ
2020年 116 ラッキーライラック
2019年 118 アルアイン
2018年 121 スワーヴリチャード
2017年 121 キタサンブラック
真っ先に思い浮かぶのは、ヒシイグアスを基準にして予想より2高いレーティングとすることで、十分あり得る数値です。
ただ、ポタジェにとって初めての重賞制覇であること、ポタジェ、アリーヴォ、スカーフェイスのプレレーティングが低いこと、着差が小さいこと、ヒシイグアスのパフォーマンスが香港カップと同等とまでは言えないこと、アフリカンゴールドのレーティングが京都記念より2上がってしまうこと、過去5年の勝ち馬との比較では120は若干高すぎる気がすることから、2下げて上記予想の通りとしました。
大阪杯は直近3年のレースレーティングの平均値が世界20位のレースであることや、昨今の日本馬の海外での活躍を考えると、予想通りのレーティングでは物足りない数値なので迷うところですが、現段階ではこれくらいが妥当かと思います。
エフフォーリアがここまで負けるとは意外で原因もわかりません。次走は昨年のような走りを見せてほしいです。ジャックドールも負けてしまいましたが、次走に期待したいです。
上位馬や上位人気馬は、天皇賞・春組やドバイ組とともに宝塚記念に出走してほしいですね。エフフォーリアの大敗は残念でしたが、これにより、勝機ありと見て有力馬が多く出走してくれればいいなと思います。