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【大阪杯2022】ポタジェのレーティングは117

(2023年1月25日追記)
2023年1月に2022年のレーティングの確定値が公表され、以下の通り各馬1ポンドずつ下方修正されました。
2022年4月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA

1着 117 ポタジェ
2着 112 レイパパレ
3着 116 アリーヴォ
4着 114 ヒシイグアス
5着 112 ジャックドール
6着 111 スカーフェイス
7着 110 アフリカンゴールド

以下は2022年4月10日の記事です。

大阪杯の公式レーティングが公表されました。
2022年4月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA

1着 118(114) ポタジェ
2着 113(118) レイパパレ      クビ
3着 117(109) アリーヴォ      ハナ
4着 115(117) ヒシイグアス     1
5着 113(117) ジャックドール   1 1/4
6着 112(102) スカーフェイス    クビ
7着 111(112) アフリカンゴールド  1/2
※カッコ内はプレレーティング

GⅠ昇格後の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2021年 118 レイパパレ
2020年 116 ラッキーライラック
2019年 118 アルアイン
2018年 121 スワーヴリチャード
2017年 121 キタサンブラック

5着馬までは予想通り、6着、7着は予想より1ポンド低い結果となりました。予想とのずれは、0.5ポンド差であるクビ差について、1ポンド差とするか同レーティングとするかの相違によるものです。

ヒシイグアスの香港カップの117を基準にして予想より2高いレーティングになることを期待していたのですが、やはり低めの評価となりました。ヒシイグアスの115は天皇賞・秋5着時のレーティングと一致しています。

大阪杯は直近3年のレースレーティングの平均値が世界20位のレースであることや、昨今の日本馬の海外での活躍を考えると、やや物足りない数値ですが、ポタジェにとって初めての重賞制覇であること、ポタジェ、アリーヴォ、スカーフェイスのプレレーティングが低いこと、着差が小さいことなどから、現段階では妥当な数値かと思います。

エフフォーリアが大敗するとは予想外でした。ゲートで顔面を強打したようですが、それが原因だったのでしょうか。次走は宝塚記念のようですが、昨年のような走りを見せてほしいです。

宝塚記念は好メンバーがそろいそうです。今のところ出走予定の報道等があった馬は以下の通りです。

エフフォーリア
ポタジェ
デアリングタクト(ヴィクトリアマイル後)
パンサラッサ
ステイフーリッシュ
ディープボンド(天皇賞・春後)
アカイイト
マカヒキ
アフリカンゴールド
キングオブコージ
ウインマリリン
サンレイポケット(鳴尾記念後)

他にタイトルホルダー等の天皇賞・春組も順調なら出走するでしょうし、大阪杯組やドバイ組もさらに何頭か出走すればハイレベルな争いになりそうです。ヨーホーレイク、ユニコーンライオン、グレートマジシャン、アカイトリノムスメ等の故障馬、一頓挫あった馬や、プログノーシスあたりも間に合えばいいですね。