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【有馬記念2023】ドウデュースのレーティングは124

有馬記念の公式レーティングが以下の通り公表されました。
2023年12月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA

1着 124(121) ドウデュース
2着 119(118) スターズオンアース  1/2
3着 121(124) タイトルホルダー    1
4着 121(121) ジャスティンパレス アタマ
5着 120(121) シャフリヤール    クビ
6着 118(119) タスティエーラ   1 1/2
7着 113(114) ウインマリリン    3/4
※括弧内はプレレーティング

過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2022年 126 イクイノックス
2021年 124 エフフォーリア
2020年 120 クロノジェネシス
2019年 126 リスグラシュー
2018年 122 ブラストワンピース
2017年 124 キタサンブラック
2016年 122 サトノダイヤモンド
2015年 119 ゴールドアクター
2014年 118 ジェンティルドンナ
2013年 129 オルフェーヴル

予想より0~1ポンド低い結果となりました。ジャスティンパレスがキーホースになっています。

ドウデュースとスターズオンアースのレーティングが上がったため、ジャパンカップのレースレーティングが上がり、ドバイシーマクラシックとどちらが昨年の1位になるかわからなくなってきました。

ドバイシーマクラシック3着のザグレイのレーティングが117で、他馬のレーティングがこれまで公表された通りなら、両レースのレースレーティングは126.00で並びますが、ザグレイがサンクルー大賞で3馬身差をつけたジュンコがバイエルン大賞と香港ヴァーズを勝ったことや、ドバイで5着だったシャフリヤールと6着のウインマリリンがブリーダーズカップで好走したことで、ザグレイのレーティングが上方修正される可能性が高いと思うので、ドバイシーマクラシックが1位になると予想しています。

イクイノックスのレーティングも修正される可能性があり、エルコンドルパサーの134と並ぶ、または上回る日本馬歴代1位となるかもしれません。1月23日(火)の夜に確定数値が公表される予定ですが、いずれにしてもイクイノックスが世界一として表彰されることが確実です。

レーティングがこのままなら、レースレーティング3位が凱旋門賞、4位がキングジョージ、5位が宝塚記念、6位が愛チャンピオンステークス、7位で有馬記念天皇賞・秋が並び、ベスト8に4レースも日本のレースが入ることになります。

また、ジャパンカップの126.00は、これまでの日本のレースの中で1996年のジャパンカップに次ぐ2番目に高いレースレーティングとなります。

陣営によるとドウデュースは来年、ドバイと凱旋門賞を目指すようです。凱旋門賞は適性があるか心配ですが、せめて今年のような硬めの馬場になるといいですね。

強い古馬がそろっていたとは言え、タスティエーラとソールオリエンスは掲示板に載れませんでした。明け4歳牡馬のレベルが心配ですが、ドゥレッツァとともに来年の競馬を盛り上げてほしいところです。

最優秀3歳牡馬はタスティエーラでしょうかね。ブリーダーズカップクラシック2着のデルマソトガケにあげたい気もしますが、順当にダービー馬でしょうか。

最優秀4歳以上牝馬がソングラインかスターズオンアースかで悩みますね。最優秀マイラー当確のソングラインを外してスターズオンアースに入れる記者がそれなりにいそうです。