海外競馬、レーティング

日本馬の海外遠征、レーティング、次走情報など

ホープフルステークス2023 予想レーティング

レガレイラが牝馬として史上初の2歳牡馬混合GⅠ制覇を成し遂げました。予想レーティングは以下の通りです。

1着 114(104) レガレイラ
2着 114(110) シンエンペラー   3/4
3着 110(103) サンライズジパング 2
4着 109( - )  アドミラルシップ  3/4
※括弧内はプレレーティング

GⅠ昇格後の勝ち馬のレーティング
2022年 114 ドゥラエレーデ
2021年 115 キラーアビリティ
2020年 116 ダノンザキッド
2019年 115 コントレイル
2018年 115 サートゥルナーリア
2017年 113 タイムフライヤー

朝日杯フューチュリティステークスの過去10年の勝ち馬のレーティング
2023年 115 ジャンタルマンタル
2022年 116 ドルチェモア
2021年 116 ドウデュース
2020年 115 グレナディアガーズ
2019年 116 サリオス
2018年 116 アドマイヤマーズ
2017年 117 ダノンプレミアム(歴代最高)
2016年 115 サトノアレス
2015年 116 リオンディーズ
2014年 114 ダノンプラチナ

阪神ジュベナイルフィリーズの過去10年の勝ち馬のレーティング
2023年 113 アスコリピチェーノ
2022年 114 リバティアイランド(歴代最高)
2021年 112 サークルオブライフ
2020年 112 ソダシ
2019年 113 レシステンシア
2018年 111 ダノンファンタジー
2017年 111 ラッキーライラック
2016年 112 ソウルスターリング
2015年 111 メジャーエンブレム
2014年 110 ショウナンアデラ

1番人気タイの2頭で決着し、2着と3着の差が2馬身も開いたため、過去の勝ち馬や朝日杯・阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬との比較では、112(牝馬アローワンス2ポンドを加えると114)は低すぎると感じますが、115は高すぎる気がします。

113だとアスコリピチェーノとジャンタルマンタルと並ぶことになります。どちらが上とも決めがたいので横並びにしたい気もしますが、過去6年すべてで朝日杯とホープフルステークスの勝ち馬のレーティングが異なるため、できるだけ差をつけようとしているのかもしれません。

実績的にはレガレイラが下ですし、着差がそれほど大きいわけでもなく、レースのレベルもそれほど高かったとは思えませんが、牝馬初の偉業ですしシンエンペラーは強い馬だと思うので、レガレイラはリバティアイランドと並ぶ2歳牝馬として歴代最高の114としました。

7着のショウナンラプンタがプレレーティングと同じ106になると見込んでいます。

レーティングの優劣とは別に最優秀2歳牝馬がどちらになるかもわからなくなりました。実績ではアスコリピチェーノですが、史上初めて牡馬混合G1を制覇したことを重視する記者が多ければレガレイラかもしれません。

レガレイラは今後皐月賞出走も視野に入れるようです。シンエンペラーは英ダービーに登録する可能性もあると報道されていましたが、今回の結果を受けてどう判断されるでしょうか。

今年も日本馬が海外で活躍し、特にイクイノックスは世界最強として君臨しましたが、引退して来年はどうなるでしょうか。まずはサウジやドバイが楽しみです。