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朝日杯フューチュリティステークス2023 予想レーティング

ジャンタルマンタルが無傷の3連勝でGⅠ制覇を果たしました。予想レーティングは以下の通りです。

1着 116(110) ジャンタルマンタル
2着 113(101) エコロヴァルツ   1 1/4
3着 110( - )  タガノエルピーダ  クビ
4着 112( 95)  ジューンテイク   アタマ
※括弧内はプレレーティング

過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2022年 116 ドルチェモア
2021年 116 ドウデュース
2020年 115 グレナディアガーズ
2019年 116 サリオス
2018年 116 アドマイヤマーズ
2017年 117 ダノンプレミアム(歴代最高)
2016年 115 サトノアレス
2015年 116 リオンディーズ
2014年 114 ダノンプラチナ
2013年 113 アジアエクスプレス

勝ち馬は例年116前後です。2~6着馬のプレレーティングが低く、着差も大きくないことから117はつけられないと思いますが、1番人気の無敗のGⅡ馬が1馬身4分の1差というはっきりとした着差をつけて勝ったので、116はつけられると思います。

ちょっと前の日本の金利のように勝ち馬のレーティングが硬直化しています。118がつけられるような強い馬が現れれば、勝ち馬のレーティングをつける時の幅が広がると思うので、そうなってほしいですね。

ホープフルステークスの勝ち馬のレーティングは以下の通りとなっており、ダノンザキッド以外は朝日杯勝ち馬より低く、また、毎年、朝日杯の勝ち馬と異なるレーティングとなっています。

2022年 114 ドゥラエレーデ
2021年 115 キラーアビリティ
2020年 116 ダノンザキッド
2019年 115 コントレイル
2018年 115 サートゥルナーリア
2017年 113 タイムフライヤー

ここ2年はホープフルステークスの方がレベルが低い印象でしたが、今年のホープフルステークスは22頭も登録しており、何頭か強い馬が出走予定なので、117以上がつくようなレベルの高いレースを期待します。

ジャンタルマンタルは社台ファームの馬です。長らくノーザンファーム1強の時代が続いていますが、社台ファームが復活してきたと感じます。

日本の競馬をさらに面白くするためにも社台ファームにはさらに頑張ってほしいところです。