ドウデュースが天皇賞・秋に続いてスローペースの中、1頭だけ異次元の末脚で差し切りました。予想レーティングは以下の通りです。
1着 121(122) ドウデュース
2着 120(120) シンエンペラー クビ
2着 120(112) ドゥレッツァ 同着
4着 112(115) チェルヴィニア 2 1/2
※かっこ内はプレレーティング
過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2023年 135 イクイノックス
2022年 123 ヴェラアズール
2021年 126 コントレイル
2020年 124 アーモンドアイ
2019年 121 スワーヴリチャード
2018年 124 アーモンドアイ
2017年 123 シュヴァルグラン
2016年 123 キタサンブラック
2015年 116 ショウナンパンドラ
2014年 129 エピファネイア
レベルの高いメンバーがそろい、4着以下には着差をつけたので、チェルヴィニアをキーホースに上記予想より全体的に3ポンド上げることも考えられます。
しかし、スローペースで各馬が実力を出しきれておらず、展開に恵まれた感のあるシンエンペラーとドゥレッツァにあまり高いレーティングはつけられないと判断し、シンエンペラーをキーホースに上記予想としました。ドゥレッツァも昨年の菊花賞と同じレーティングです。
ドウデュースは状態に問題なければ有馬記念に出走して引退の予定です。有馬記念も勝てばウシュバテソーロを抜いて日本の獲得賞金歴代1位に躍り出るとともに2億円の褒賞金も手にします。秋古馬三冠に皆勤する馬が少なくなった今、勝って一石を投じてほしいと思います。
スターズオンアースも状態に問題なければ有馬記念に向かうようです。
矢作調教師によると、シンエンペラーの今後は、有馬記念か天皇賞・春路線かサウジかオーナーと相談とのことですが、中山は合わないとも言っているので、有馬記念の可能性は高くはなさそうです。
有馬記念の今のところの出走想定馬は以下の通りで、ジャパンカップに劣らない豪華メンバーがそろいそうです。
ドウデュース
ダノンデサイル
ベラジオオペラ
アーバンシック
ディープボンド
スタニングローズ
シャフリヤール
スターズオンアース
ブローザホーン
ジャスティンパレス
ドゥレッツァ
ローシャムパーク
プログノーシス
ハヤヤッコ
ホウオウビスケッツ
メイショウタバル
サトノグランツ
外国馬は6着のゴリアットが最先着でした。特殊なスローペースになったので、来年以降も懲りずに海外の強豪には参戦してほしいところです。