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エリザベス女王杯2020 公式レーティング

エリザベス女王杯の公式レーティングが公表されました。
2020年11月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA

1 ラッキーライラック     115(116)
2 サラキア       クビ 114(109)
3 ラヴズオンリーユー  クビ 114(106)
4 ウインマリリン   1 3/4 111(111)
5 センテリュオ     3/4  110(111)
6 ソフトフルート   クビ 109(109)
7 リアアメリア    クビ 109(109)
8 シャドウディーヴァ  1/2  108(106)

全馬予想より2ポンド高い結果となりました。
ウインマリリン、ソフトフルート、リアアメリアが基準馬になっています。

ラヴズオンリーユーもオークスで114を獲得していることを考えれば、ほとんどの馬がプレレーティングに近い数値となり妥当な評価と言えますが、唯一サラキアのレーティングが大幅に上がることと114は例年の勝ち馬以上の評価となってしまうことから、ハンデキャッパーも悩んだことと思います。

過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2019 ラッキーライラック 115
2018 リスグラシュー 113
2017 モズカッチャン 113
2016 クイーンズリング 112
2015 マリアライト 112
2014 ラキシス 113
2013 メイショウマンボ 115
2012 レインボーダリア 111
2011 スノーフェアリー 117
2010 スノーフェアリー 120

悩んだ時は低めにつけてくることが多い印象なので全体に2ポンド下げると予想していましたが、日本馬のレーティングが若干過小評価だと考えているので、素直に高いレーティングがつけられて個人的にはうれしいところです。

上位3頭の次走は有馬記念、ウインマリリンはアメリカジョッキークラブカップ、センテリュオは香港ヴァーズと報道されています。

さすが牝馬の時代ですね。掲示板に載った全馬が牝馬限定戦には目もくれずGⅠ、GⅡに向かうとは予想外でした。

有馬記念の想定出走馬は以下の通りです。
フィエールマン
クロノジェネシス
ラッキーライラック
サートゥルナーリア
ワールドプレミア
ラヴズオンリーユー
ブラストワンピース
レンブーケドール
オーソリティ
サラキア
バビット
ディープボンド
ブラックホール
ラストドラフト
サンアップルト
ユーキャンスマイル
ミッキースワロー
モズベッロ
キセキ?
アリストテレス

明日のマイルチャンピオンシップでサリオスが勝てばジャパンカップでコントレイルの人気が上がり、レシステンシアが勝てばデアリングタクトの人気が上がりそうですが、3歳馬がどこまでやれるか楽しみです。