ダービーはコントレイルが危なげないレースで無敗の二冠を達成しました
過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです
2019 ロジャーバローズ 119
2018 ワグネリアン 119
2017 レイデオロ 120
2016 マカヒキ 121
2015 ドゥラメンテ 121
2014 ワンアンドオンリー 119
2013 キズナ 119
2012 ディープブリランテ 118
2011 オルフェーヴル 120
2010 エイシンフラッシュ 118
コントレイルはプレレーティング119のサリオスに3馬身差をつけているとともに、これまでも高いパフォーマンスを何度も見せていることから、過去最高の121以上がつくと思われます
高速馬場の割にタイムや上がり3ハロンはそれほどでもなかったので世代全体のレベルが低い可能性もあり、122以上つけることに若干のためらいがありますがダービー史上単独1位の122と予想します
3馬身、1馬身3/4、アタマ、1/2馬身、3/4馬身、クビ差の2400mにおけるレーティング差はそれぞれ4か5、3、0、1、1、0か1です
コントレイルとサリオスの差は勝ち馬ボーナスも加味して5とするのが普通かと思いますが、着差以上の楽勝だったことから6差としました
ヴェルトライゼンデは過去最高のパフォーマンスだと思うので113以上をつけたいですが、ガロアクリークは皐月賞の113以下にしたいところです
まとめると以下の通りとなります
1 コントレイル 122(120)
2 サリオス 3 116(119)
3 ヴェルトライゼンデ 1 3/4 113(112)
4 サトノインプレッサ アタマ 113(111)
5 ディープボンド 1/2 112(109)
6 ガロアクリーク ハナ 112(113)
7 ブラックホール ハナ 112(108)
8 ワーケア 3/4 111(109)
9 マイラプソディ クビ 110(112)
10ビターエンダー アタマ 110(109)
11サトノフラッグ 1/2 109(112)
12コルテジア 3/4 108(109)
※括弧内はプレレーティング
スローペースで3着以下の着差がつかなかったので、全体を上げすぎると着順が下位の馬が高くなりすぎて整合性がとれなくなってしまい、レーティングの水準をどうするか難しいところです
私の予想通りだとワーケアがプレレーティングを2も上回り、ビターエンダーも1上回ってしまいます
結果的に見るとトライアルのレーティングは低すぎたのだと思われます
コントレイルは、秋は凱旋門賞でなく三冠を目指すようです
菊花賞の後はやはり有馬記念だと思いますが、アーモンドアイはジャパンカップか香港カップが本命でしょうから、対決は実現しないかもしれません
デアリングタクトも含めた3頭の三冠馬によるジャパンカップが見たいです
今週の安田記念は超豪華メンバーで楽しみです
ヴィクトリアマイルのようなレースができればアーモンドアイが楽に勝つと予想していますが、ハイレベルな激闘が見られることを期待しています
