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オークス2020 予想レーティング

デアリングタクトはスローの厳しい展開の中、着差以上に強い勝ち方でした

着差が全体的にあまりつかなかったため、デアリングタクトのレーティングを高くすると全体的に高くなりすぎてしまい、全体的に下げるとデアリングタクトが低くなってしまい悩ましいところです

リアアメリアとマジックキャッスルをプレレーティング通りにできればいいのですが、そうするとウインマリリンは109程度となりデアリングタクトは着差通りにつけると110と非常に低いレーティングになってしまいます

よって、2着馬から6着馬まではプレレーティングより高くなると思われますが、7着のミヤマザクラクイーンカップ1着の107より高くするとつけすぎの印象です

そうするとミヤマザクラは107が上限となりますが、107と仮置きして上位の馬のレーティングを着差通りつけていくと、ウインマリリンは111くらいになります

デアリングタクトは着差通りなら112ですが勝ち馬ボーナスをつけると思うので113以上になります

勝ち馬のレーティングをつけるにあたっては過去の勝ち馬との比較も重要です
過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです
2019 ラヴズオンリーユー 114
2018 アーモンドアイ 115
2017 ソウルスターリング 115
2016 シンハライト 112
2015 ミッキークイーン 112
2014 ヌーヴォレコルト 112
2013 メイショウマンボ 111
2012 ジェンティルドンナ 115
2011 エリンコート 110
2010 アパパネ 111

デアリングタクトはアーモンドアイ、ソウルスターリングジェンティルドンナに匹敵すると思いますし、桜花賞と同じ115をつけたいですが、着差を考えると勝ち馬ボーナスを相当高くしないと難しいところです

勝ち馬ボーナスを2以上つけるのはアーモンドアイ以外ではあまり見たことはないので普通なら113ですが、ラヴズオンリーユーの114はつけたいですし、展開次第ではもっと着差がついたと思うので勝ち馬ボーナスを2つけて114と予想します

ヤマザクラを106以下にするとデアリングタクトが113以下になってしまうので仮置きの107のままとしました
2400mのクビ、1/2、3/4の着差のレーティング差は0or1、1、1なので以下の通り予想しました

1 デアリングタクト    114(115)
2 ウインマリリン   1/2 111(106)
3 ウインマイティー  クビ 110(101)
4 リアアメリア    3/4 109(107)
5 マジックキャッスル 3/4 108(106)
6 チェーンオブラブ  クビ 107(100)
7 ミヤマザクラ    クビ 107(107)
※括弧内はプレレーティング

デアリングタクトは順調に夏を過ごせば初の無敗の牝馬三冠を達成すると思います
その後はアーモンドアイやジェンティルドンナのようにジャパンカップに挑んでほしいですね

デアリングタクトは頭ひとつかふたつ抜けていて世代全体のレベルが高いか低いかはまだわかりませんね
2着以下の馬の中にGⅠを勝てるような馬がいるかどうかはわかりませんが、どの馬も古馬牝馬限定GⅢくらいなら勝てそうな馬ばかりで一定水準以上の馬は多い気がします

来週はいよいよダービーです
別路線組で勝ち負けできそうな馬が見当たらないのは残念ですが2強対決は非常に楽しみです