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【桜花賞2022】スターズオンアースのレーティングは112

桜花賞の公式レーティングが公表されました。
2022年4月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA

1着 112(106) スターズオンアース
2着 111(110) ウォーターナビレラ ハナ
3着 110(106) ナムラクレア     1/2
4着 110(112) サークルオブライフ クビ
※括弧内はプレレーティング

過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2021年 115 ソダシ
2020年 115 デアリングタクト
2019年 116 グランアレグリア
2018年 115 アーモンドアイ
2017年 112 レーヌミノル
2016年 112 ジュエラー
2015年 112 レッツゴードンキ
2014年 113 ハープスター
2013年 110 アユサン
2012年 110 ジェンティルドンナ

予想より2ポンド低い結果となりました。2017年までは勝ち馬のレーティングが3年連続で112だったので、決して悪くない数値とも言えますが、日本馬の国際的な評価の高まりやレベルの向上で年々レーティングが上がっているため、低めと言わざるを得ません。

10着のナミュールまでわずか2馬身差しかなかったため、着差で決めるレーティングとしては低い評価とすべきという判断かと思われます。

2017年までと2018年以降のレーティングが違いすぎて、現在の平均的な桜花賞馬のレーティングの相場感がわからず、数値を予想する時は迷いました。

2018年のアーモンドアイ以降の勝ち馬は4年連続で115か116でしたが、オークスの直近2年の勝ち馬が113であることを考えると、桜花賞のここ4年の数値が高いだけで、平均的な勝ち馬につけられるレーティングは113か114程度かなと推測していました。

今回の数値を見る限り、やはり平均的な勝ち馬は113か114程度で、スターズオンアースは着差があまりにも小さく、6番人気で初重賞勝ちだったので、レーティング的には平均以下に評価を下げざるを得なかったということだと理解しています。

今年の春は波乱が多いのもあってレーティングが低めです。皐月賞も混戦模様ですが、強い馬が強いレースをするところも見たいですね。