海外競馬、レーティング

日本馬の海外遠征、レーティング、次走情報など

各国ダービーの賞金比較

2024年からケンタッキーダービーの賞金総額が300万ドルから500万ドルに増額されることとなりました。日本ダービーと香港ダービーを抜いて世界一賞金の高いダービーになります(日本ダービーは本賞金以外にも各種賞金が出るので、為替によっては日本ダービーが上回ります)。

アメリカの残りの二冠であるプリークネスステークスベルモントステークスは賞金総額150万ドル(3月2日追記:2024年のプリークネスステークスベルモントステークスは200万ドル)なので、さらに水をあけられました。これまでもアメリカの3歳馬はケンタッキーダービーに全力投球でしたが、空洞化傾向に拍車がかからないか懸念されます。

今年から日本でも3歳ダート三冠が整備されたので、ケンタッキーダービーに行くことはあまり無くなるのではないかと思っていましたが、賞金増額は挑戦する動機の一つになるかもしれません。

各国のダービーの賞金総額は以下の通りです。英愛豪は2023年、それ以外は2024年です。日本ダービーは本賞金と付加賞のみの合計です。香港ダービーは4歳馬限定戦なので性格が異なりますが、ダービーと名がつくので含めました。

ケンタッキーダービー 500万ドル(7.2億円)
日本ダービー 6.1億円
香港ダービー 2,600万香港ドル(4.8億円)
英国ダービー 150万ポンド(2.8億円)
フランスダービー 150万ユーロ(2.4億円)
サウジダービー 150万ドル(2.2億円)
アイリッシュダービー 125万ユーロ(2億円)
オーストラリアンダービー 200万豪ドル(1.9億円)
ヴィクトリアダービー(豪) 200万豪ドル(1.9億円)
UAEダービー 100万ドル(1.4億円)
ドイツダービー 65万ユーロ(1億円)