皐月賞の公式レーティングが公表されました
2020年4月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA
括弧内はプレレーティング
1 コントレイル 120(115)
2 サリオス 1/2 119(116)
3 ガロアクリーク 3 1/2 113(111)
4 ウインカーネリアン 1 1/4 111
5 サトノフラッグ 1 1/4 109(112)
6 ダーリントンホール クビ 109(110)
7 コルテジア 1/2 108(109)
予想より全馬1ずつ低い数値となりました
1/2馬身差で勝っただけの馬に121以上は現段階ではつけすぎだと判断したのでしょう
それでもコントレイルの120はディーマジェスティと並んで過去最高で、サリオスの119も2位タイです
過去15年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです
2019 サートゥルナーリア 119
2018 エポカドーロ 118
2017 アルアイン 118
2016 ディーマジェスティ 120
2015 ドゥラメンテ 119
2014 イスラボニータ 117
2013 ロゴタイプ 117
2012 ゴールドシップ 116
2011 オルフェーヴル 116
2010 ヴィクトワールピサ 116
2009 アンライバルド 116
2008 キャプテントゥーレ 114
2007 ヴィクトリー 114
2006 メイショウサムソン 114
2005 ディープインパクト 116
日本馬の場合、海外での活躍に伴い実力が認められて、高いレーティングがつけられるようになってきたため、過去の馬は過小評価されており、過去の馬との比較は事実上できなくなっています
日本馬のレベルが以前より上がっているのも確かだとは思いますが、ここ8年の勝ち馬は全て117以上なのに対してディープインパクトは116しかついていないというのは、全く整合性が取れていないと言わざるを得ません
コントレイルはこれまでの4戦は歴代最強クラスのパフォーマンスで父ディープインパクト以来の無敗の三冠も期待できると思います
サリオスもコントレイルに匹敵するパフォーマンスを見せているのでダービーの再戦は本当に楽しみです
無事に開催されることを祈ります！
