菊花賞の公式レーティングが以下の通り公表されました。
2023年10月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA
1着 120( - ) ドゥレッツァ
2着 116(119) タスティエーラ 3 1/2
3着 114(120) ソールオリエンス 1 1/2
4着 113(108) リビアングラス 3/4
5着 113(113) サヴォーナ ハナ
※括弧内はプレレーティング
過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2022年 117 アスクビクターモア
2021年 118 タイトルホルダー
2020年 118 コントレイル
2019年 116 ワールドプレミア
2018年 117 フィエールマン
2017年 118 キセキ
2016年 121 サトノダイヤモンド
2015年 117 キタサンブラック
2014年 118 トーホウジャッカル
2013年 118 エピファネイア
全馬予想通りでした。サヴォーナが基準になっていると思われます。
菊花賞の歴代最高レーティングはオルフェーヴルの122で、2位がサトノダイヤモンドの121、3位は大きく離れて118なので、120はかなり高い数値です。
菊花賞は実績馬がそろわないこともあり高いレーティングがつきにくいレースですが、今年は春のクラシックを勝って高いレーティングを持っているタスティエーラとソールオリエンスがそろって出走して、しっかり2着、3着に入り、それに着差をつけて勝ったので、高いレーティングがつきました。
この世代のGⅠは
と、ドゥラメンテ世代の産駒が9/10を勝っていて他にリアルスティール産駒のレーベンスティールも控えています。ドゥラメンテ産駒は7/10を勝っており、つくづく早世が惜しまれますね。
タスティエーラは招待が届いた香港ヴァーズを見送る方向で、年内に出走する場合は有馬記念の予定と報道されています。