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NHKマイルカップ2022 予想レーティング

NHKマイルカップの予想レーティングは以下の通りです。

1着 115(114) ダノンスコーピオ
2着 114(109) マテンロウオリオン クビ
3着 113(106) カワキタレブリー  クビ
4着 111(115) セリフォス     1 1/4
※括弧内はプレレーティング

過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2021年 117 シュネルマイスター
2020年 115 ラウダシオン
2019年 116 アドマイヤマーズ
2018年 114 ケイアイノーテック
2017年 112 アエロリット
2016年 112 メジャーエンブレム
2015年 114 クラリティスカイ
2014年 114 ミッキーアイル
2013年 113 マイネルホウオウ
2012年 115 カレンブラックヒル

ダノンスコーピオンは、朝日杯で既に114がついているので、114が下限です。NHKマイルカップで歴代最高はキングカメハメハとシュネルマイスターの117ですが、現段階でそこまではつけられないと思うので、116が上限でしょう。

ダノンスコーピオンは実績馬ですし、カワキタレブリー以外の上位馬はそれなりに実績があるので、114では近年の勝ち馬と比較して低すぎる気がします。

ということでダノンスコーピオンは116か115だと思いますが、カワキタレブリーが僅差の3着に入ったのと、おととしのラウダシオンは115で、昨年のシュネルマイスターもレース直後は115だったので、115と予想します。

1600mのクビ差のレーティング差は0.5なので、マテンロウオリオンとカワキタレブリーのレーティングは同じになるかもしれません。

NHKマイルカップは、JRAのGⅠの中ではフェブラリーステークスに次いで降格の恐れがあるレースですが、今年のレースレーティングは降格の基準になる112を上回りそうです。

今年のニュージーランドトロフィーのレースレーティングが107を下回った場合はGⅢに降格する恐れがありましたが、マテンロウオリオンのレーティングがNHKマイルカップ2着により大幅に上がるため、降格の危機を免れそうです。

セリフォスはこの後に安田記念を予定していましたが、出走するのでしょうか。昨年のシュネルマイスターに続いてぜひ3歳馬には積極的に安田記念に出走してほしいです。

来週のヴィクトリアマイルは豪華メンバーが出走を予定しているので楽しみです。特にデアリングタクトは1年ぶりですが、復活してほしいですね。