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【ジャパンカップ2021】コントレイルのレーティングは126

ジャパンカップの公式レーティングが公表されました。
2021年11月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA

1着 126(121) コントレイル
2着 121(115) オーソリティ     2
3着 119(120) シャフリヤール   1 1/2
4着 118(117) サンレイポケット   3/4
5着 113(117) グランドグローリー  3/4
6着 113(113) ユーバーレーベン  クビ
※括弧内はプレレーティング

過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2020年 124 アーモンドアイ
2019年 121 スワーヴリチャード
2018年 124 アーモンドアイ
2017年 123 シュヴァルグラン
2016年 123 キタサンブラック
2015年 116 ショウナンパンドラ
2014年 129 エピファネイア
2013年 117 ジェンティルドンナ
2012年 122 ジェンティルドンナ
2011年 120 ブエナビスタ

コントレイルは予想より2ポンド高く他馬は1ポンド高い結果となりました。

ユーバーレーベンのレーティングがオークスと同じ113というのは確かにあり得る数値ですが、サンレイポケットが天皇賞・秋の117を上回る118というのは予想外でした。

コントレイルが126というのも予想外に高い数値でした。勝ち馬ボーナスは2ポンドと高めです。

今年の日本馬のレーティングは以下の通りなのでコントレイルは暫定1位です。

126 コントレイル
125(牝馬121) グランアレグリア
124(牝馬120) クロノジェネシス
123 エフフォーリア
122(牝馬118) ラヴズオンリーユー、レイパパレ
121 オーソリティ

世界全体で見ても、ニックスゴーの128、セントマークスバシリカ、アダイヤー、ミシュリフの127に次ぐ5位という高い数値です。

天皇賞・秋で負けたエフフォーリアよりかなり高いのが気になりますが、サンレイポケットのレーティングが上がったので、エフフォーリアのレーティングも124か125に上方修正されるかもしれませんし、有馬記念で高いレーティングを獲得するかもしれません。

レースレーティングは121.25です。昨年の124.50には及びませんが、昨年の世界16位に相当するそこそこ高い数値となりました。今年の国内最高は天皇賞・秋の123.00で、凱旋門賞ブリーダーズカップクラシックキングジョージに次ぐ世界4位です。国内2位が大阪杯の122.00で世界8位タイです。

コントレイルと5歳牝馬達が引退して寂しいですが、オーソリティやシャフリヤールには活躍して来年の競馬を盛り上げてほしいですね。シャフリヤールは年内休養ですが、オーソリティの今後の予定は公表されていません。ユーバーレーベンは京都記念からドバイ(シーマクラシックでしょうか)の予定です。

グランドグローリーが5着に善戦して今後の外国馬の誘致のためには良かったと思っていましたが、ブルームが骨折したのはマイナスですね。来年は国際厩舎も完成して検疫が改善されますし賞金も上がるので強い外国馬に来てほしいです。

日本馬が強くなったので外国馬が勝つのは簡単じゃないと思いますが、強い馬が来れば勝つ可能性は十分あると思います。

アーモンドアイの前のレコードホルダーはアルカセットホーリックスなので、早い時計なら日本馬が有利というのは必ずしも正しくないと思います。