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ワールドベストレースホースランキング2020.1.1~11.8

ワールドベストレースホースランキングが更新されました。
ワールドサラブレッドランキング(2020年1月1日から11月8日) JRA

各馬のレーティングは上記リンク先を見ていただくとして、ここではレースレーティングベスト10を更新しました(一部推計が入っているので、間違っていたらすみません)。

トップ3は、レーティングトップのガイヤースが連対した英愛の中距離戦3レースです。
今後これを上回る可能性があるのは、3強が激突するジャパンカップくらいでしょうね。

国別の内訳では、イギリス4、日本2、フランス2、アメリカ1、アイルランド1、距離別の内訳は、クラシックディスタンス3、中距離5、マイル2です。

全て芝で、ダートではブリーダーズカップクラシック(昨年は121.50の10位)、ケンタッキーダービー(昨年は118.00で46位)が10位の安田記念と同じくらいです。

アメリカの馬はヨーロッパと比べてレーティングが低い気がします。レースレーティングが低いのは、ダートは着差がつきやすいので3着馬や4着馬のレーティングが低くなりがちなのもあります。

他に、ムーランドロンシャン賞(昨年は100位未満)、プリンスオブウェールズステークス(昨年は124.25で3位)、サセックスステークス(昨年は117.00で79位)あたりも安田記念並みのレーティングです。

キングジョージ(昨年は125.75で2位)はもう1頭誰かが出走すれば上位に入ったと思いますが、3頭立てだったので対象外です。

凱旋門賞は3年連続でレースレーティング世界一でしたが今年は8位にとどまっています。
凱旋門賞の日に行われたオペラ賞はレベルが高く、1着のタルナワがその後ブリーダーズカップターフを、3着のアウダーリャがブリーダーズカップフィリー&メアターフを勝ち、2着にコロネーションステークス勝ち馬のアルパインスターが、4着にサンタラリ賞勝ち馬のタウキールが入ったので、牝馬限定戦としては珍しくレースレーティング100位以内に入りそうです。

1位 インターナショナルステークス 125.00(昨年は122.00で6位)
1 ガイヤース 130
2 マジカル 121(125)
3 ロードノース 123
4 カメコ 122
カメコはジョエルステークス1着により120→122に上昇。

2位 エクリプスステークス 124.50(昨年は123.00で4位)
1 ガイヤース 130
2 エネイブル 124(128)
3 ジャパン 121
4 マジックワンド 115(119)
当初ジャパン122、マジックワンド116でしたがジャパンは121に下方修正されました。マジックワンドは不明ですが115としておきます。

2位 愛チャンピオンステークス 124.50(昨年は120.50の17位)
1 マジカル 121(125)
2 ガイヤース 130
3 アーモリー 120
4 ソットサス 123

4位 ジャックルマロワ賞 123.75(昨年は117.00で79位)
1 パレスピア 126
2 アルパインスター 120(124)
3 サーカスマキシマス 120
4 ペルシアンキング 125

5位 天皇賞・秋 123.50(昨年は120.75で13位)
1 アーモンドアイ 124(128)
2 フィエールマン 123
3 クロノジェネシス 120(124)
4 ダノンプレミアム 119

6位 ブリーダーズカップターフ 123.00(昨年は118.25の40位)
1 タルナワ 120(124)
2 マジカル 121(125)
3 チャンネルメーカー 120
4 ロードノース 123

7位 英チャンピオンステークス 122.75(昨年は119.75の24位)
1 アデイブ 125
2 スカレティ 121
3 マジカル 121(125)
4 サーペンタイン 120

8位 凱旋門賞 122.25(昨年は126.25で1位)
1 ソットサス 123
2 インスウープ 122
3 ペルシアンキング 125
4 ゴールドトリップ 119

8位 コロネーションカップ 122.25(昨年は116.75で89位)
1 ガイヤース 130
2 アンソニーヴァンダイク 122
3 ストラディバリウス 125
4 ブルーム 112
アンソニーヴァンダイクは121→122、ブルームは110→112に上方修正

10位 安田記念 121.75(昨年は120.00で22位)
1 グランアレグリア 119(123)
2 アーモンドアイ 124(128)
3 インディチャンプ 118
4 ノームコア 114(118)