海外競馬、レーティング

日本馬の海外遠征、レーティング、次走情報など

秋華賞2020 予想レーティング

デアリングタクトが危なげなく史上初の無敗の牝馬三冠を達成しました。
予想レーティングは以下の通りです。括弧内はプレレーティングです。

1 デアリングタクト      114(115)
2 マジックキャッスル 1 1/4 111(108)
3 ソフトフルート    3/4  110( - )
4 パラスアテナ    ハナ  110(105)

デアリングタクト以外の人気馬がみんな前に行って総崩れとなったため、2着以下の上位は後方にいた人気薄の馬が占め、基準になるような高めのレーティングの馬が見当たりません。

2着以下に基準馬がいないのでデアリングタクトを基準にして桜花賞の115かオークスの114と同じにすると予想します。

2000mの1馬身1/4、3/4馬身、ハナのレーティング差は2、1、0くらいですが、勝ち馬ボーナスも加味すると1着と2着の1馬身1/4差は3の差をつけるのが普通です。

そうすると上記の予想か全体的にさらにプラス1となりますが、プラス1するとレシステンシア112、スマイルカナ108の桜花賞や、ウインマリリン111、ウインマイティー110、リアアメリア109のオークスと比べると、若干高すぎる気がします。

以上のことから上記の予想としました。
過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2019 クロノジェネシス 114
2018 アーモンドアイ 116
2017 ディアドラ 113
2016 ヴィヴロス 112
2015 ミッキークイーン 111
2014 ショウナンパンドラ 111
2013 メイショウマンボ 111
2012 ジェンティルドンナ 112
2011 アヴェンチュラ 111
2010 アパパネ 112

114はアーモンドアイの116に次ぎ、昨年カレンブーケドールに2馬身差で完勝したクロノジェネシスと同じで十分高いですが、史上初の無敗の牝馬三冠馬にしては低い気がしますので、勝ち馬ボーナスをもっとつけるなどして115か116くらいにするかもしれません。

10レースの大原ステークスのレイパパレはかなり強かったので、除外にならなければデアリングタクトも危なかったかもしれませんね。
賞金的に出られるのかわかりませんが、次がエリザベス女王杯なら面白そうです。

デアリングタクトは間隔を空ける必要があるようなので、エリザベス女王杯ではなくジャパンカップを目指すことになるのでしょうか。
無敗の三冠馬コントレイルと史上初の8冠馬アーモンドアイとの対決が実現すれば競馬史に残る夢の対決となります。

ジャパンカップの想定出走馬は以下の通りです。香港遠征できるか微妙な状況なのもあってメンバーは未定ですが、日本馬は去年と打って変わって史上最高のメンバーになるかもしれません。

コントレイル 菊花賞から
アーモンドアイ 天皇賞・秋から
デアリングタクト 秋華賞から
サートゥルナーリア 直行
ワールドプレミア 直行
レンブーケドール オールカマーから
グローリーヴェイズ 京都大賞典から
クロノジェネシス 天皇賞・秋から
キセキ 天皇賞・秋から
ワグネリアン 直行
モズベッロ 直行
ユーキャンスマイル アルゼンチン共和国杯から
キングオブコージ 京都大賞典から
パフォーマプロミス 京都大賞典から
ジャパン 英チャンピオンステークスから
ウェイトゥパリス 凱旋門賞から

エリザベス女王杯はラッキーライラック、ノームコア、センテリュオ、府中牝馬ステークス組、3歳馬の対決でしょうか。こちらも楽しみです。