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スプリンターズステークス2020 公式レーティング

(2022年4月13日追記)
2021年1月に2020年のレーティングの確定値が公表され、以下の通りグランアレグリアが2ポンド上方修正されました。
2020年10月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA

1 グランアレグリア 118
2 ダノンスマッシュ 114
3 アウィルアウェイ 109
4 ミスターメロディ 112

以下は2020年10月10日の記事です。

スプリンターズステークスの公式レーティングが公表されました。

1 グランアレグリア    116(119)
2 ダノンスマッシュ  2  114(114)
3 アウィルアウェイ 1/2 109(107)
4 ミスターメロディ 1/2 112(110)
※括弧内はプレレーティング

2着以下は予想どおりでしたがグランアレグリアは予想の115を1上回りました。
ダノンスマッシュのプレレーティング114を基準にして2馬身、1/2馬身のレーティング差を5、1としたところまでは同じですが、グランアレグリアには勝ち馬ボーナスを1つけたようです。

グランアレグリアの116は牝馬アローワンスを加えると120で、恐らく日本馬の国内レースにおける距離区分S(1300m以下)のレーティングで過去最高です。

日本馬最高はロードカナロアの2013年香港スプリントの128で、国内レース最高は2005年スプリンターズステークスサイレントウィットネスの123です。

過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2019 タワーオブロンドン 117
2018 ファインニードル 115
2017 レッドファルクス 116
2016 レッドファルクス 115
2015 ストレイトガール 113
2014 スノードラゴン 115
2013 ロードカナロア 118
2012 ロードカナロア 117
2011 カレンチャン 113
2010 ウルトラファンタジー 115

グランアレグリアの次走であるマイルチャンピオンシップの想定出走馬は以下の通りです。
グランアレグリア
インディチャンプ 直行
レシステンシア 直行?
サリオス 毎日王冠から?
ノームコア 天皇賞・秋から?
ダノンプレミアム 天皇賞・秋から?
ダノンキングリー 天皇賞・秋から?
アドマイヤマーズ スワンステークスから
ステルヴィオ スワンステークスから
サウンドキアラ スワンステークスから
ラウダシオン 富士ステークスから
ペルシアンナイト 富士ステークスから
ケイアイノーテック 富士ステークスから
タイセイビジョン 富士ステークスから
スマイルカナ 富士ステークスから
サトノアーサー富士ステークスから
ダノンファンタジー 府中牝馬ステークスから
トロワゼトワル 府中牝馬ステークスから

レシステンシアからダノンキングリーまでは推測ですが、全部出てくればものすごいメンバーです。
前の記事でサートゥルナーリアもマイルチャンピオンシップと予想していましたが、ジャパンカップに向かうことが発表されました。

これだけハイレベルなメンバーでもグランアレグリアが頭一つ抜けている印象ですね。実力でねじ伏せられる可能性があるのはサリオスくらいでしょうか。

今日の府中は不良馬場ですが明日の毎日王冠のサリオスはどんな走りを見せてくれるでしょうか。