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牝馬の時代は続く~4歳牝馬もハイレベル

京都記念は明け4歳牝馬のクロノジェネシスとカレンブーケドールのワンツーとなり、両馬ともこの後の大阪杯ドバイシーマクラシックが楽しみになる強いレースでした

この世代の牝馬はアーモンドアイやリスグラシューのような飛び抜けた馬が現れるかはわかりませんが、3歳時に活躍した馬たちが故障離脱も少なく順調な成長を見せており、日本の古馬の層の厚さに大きく寄与しています

年々ノーザンファームの成績が上がっていますが、他の生産者がそこまで急激に衰えているとは思えないので、ノーザンの生産馬のレベルだけ年々急激に上がっているということだと思われ、その結果、日本馬のレベルも年々上がってきていると認識しています

牝馬も例外ではなく、かつては牡馬相手に中長距離で活躍する牝馬はまれでしたが、今年の4歳牝馬京都記念の2頭のほかラヴズオンリーユーも活躍が期待されます

牝馬が中長距離でも活躍するようになったのがなぜなのかはわかりませんが、いずれはハンデ差を1.5kgに縮小することを検討する必要があるかもしれませんね

下記は主な4歳牝馬の前走等と次走予定ですが、高松宮記念もグランアレグリア、アウィルアウェイ、アイラブテーラー等が楽しみですし、ヴィクトリアマイルも4歳が中心になりそうです

ラヴズオンリーユー エリザベス女王杯3着→ドバイシーマC
クロノジェネシス 京都記念1着→大阪杯
グランアレグリア 阪神C1着→高松宮記念
レンブーケドール JC2着→京都記念2着→ドバイシーマC
ダノンファンタジー 秋華賞8着→阪神牝馬S
アウィルアウェイ シルクロードS1着→高松宮記念
アイラブテーラー 淀短距離S1着→高松宮記念
コントラチェック ターコイズS1着→中山牝馬S
エスポワール ターコイズS2着→中山牝馬S
シゲルピンクダイヤ ターコイズS3着→京都牝馬S
シャドウディーヴァ 東京新聞杯2着→阪神牝馬S
マドラスチェック TCK女王盃競走1着→エンプレス杯
エイティーンガール シルクロードS2着
ビーチサンバ 秋華賞5着→京都牝馬S
ディアンドル 北九州記念2着など→京都牝馬S
プールヴィル オーロC2着→京都牝馬S
ドナウデルタ 岩清水S1着→京都牝馬S