今年の日本のレースレーティングランキングです
実際は各馬の最終レートを使うのでもう少し上がるレースもあると思います
7位以内に札幌記念、金鯱賞、中山記念とGⅡが3つも入っています
高松宮記念は(スプリンターズSも)近年GⅠの基準である115を下回っています。阪神カップについてGⅠ昇格待望論がありますが、スプリントGⅠですら115を下回っているので昇格基準を満たしていません
ノーザンファームがスプリント路線にもっと力を入れてくれば今後レーティングが上がってくるかもしれません
帝王賞は東京大賞典に続くGⅠ昇格を目指していますが、来年の昇格のためには今年116.5が必要ですので厳しそうです。ルヴァンスレーヴとゴールドドリームの回避とインティが4着を外したのが痛かったですね
フェブラリーSは降格が危ぶまれる低さです。中央のダートGⅠは交流GⅠより出走馬の質・量共に高いがゆえに紛れが多く低レート馬が4着までに入りやすいので、交流GⅠよりレーティングが低くなることがよくあります
日本馬のレーティングが低いのも原因の一つが多頭数で紛れが多(く平坦で芝状態が良)いので低レート馬と着差がつかないことがあります。ヨーロッパのように少頭数であればもっとレーティングが上がると思いますがギャンブルや興行としての面白さが減って売上は落ちるでしょうね
NHKマイルカップも降格が危ぶまれていましたがてこ入れのおかげかレーティングが上がりました。グランアレグリアが降着しなければ余裕で115を超えたんですけどね
秋は各馬が実力を発揮して高レートのハイレベルなレースになることを期待します!
1 宝塚記念 119.5
2 札幌記念 118.75
3 ダービー 118.5
4 金鯱賞 118.25
5 安田記念 118
6 皐月賞 117.75
7 大阪杯 117.5
7 中山記念 117.5
9 天皇賞春 115.5
10 帝王賞 114.5
その他のGⅠ、JpnⅠ
フェブラリーS111.75
高松宮記念113.25
桜花賞111.25
NHKマイルカップ114.5
ヴィクトリアカップ111.75
オークス110.5
川崎記念111
かしわ記念113.5
帝王賞114.5
ジャパンダートダービー109.25