海外競馬、レーティング

日本馬の海外遠征、レーティング、次走情報など

オークス2022 予想レーティング

スターズオンアースが見事に牝馬二冠を達成しました。予想レーティングは以下の通りです。

1着 115(112) スターズオンアース
2着 113(106) スタニングローズ  1 1/4
3着 111(111) ナミュール     1 1/4
4着 109(109) ピンハイ       1
5着 109(107) プレサージュリフト  クビ
※括弧内はプレレーティング

過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2021年 113 ユーバーレーベン
2020年 113 デアリングタクト
2019年 114 ラヴズオンリーユー
2018年 115 アーモンドアイ
2017年 115 ソウルスターリング
2016年 112 シンハライト
2015年 112 ミッキークイーン
2014年 112 ヌーヴォレコルト
2013年 111 メイショウマンボ
2012年 115 ジェンティルドンナ

過去最高はジェンティルドンナソウルスターリング、アーモンドアイの115です。スターズオンアースは二冠馬ですし着差もそれなりにあるので、113は低すぎるかなと思いますが、116はつけすぎかなと思います。

桜花賞の着差が小さく112とかなり低いレーティングにとどまったことや、桜花賞までのパフォーマンスがそれほどでないことを考慮すると、114くらいが妥当かなとも思いますが、ナミュール、ピンハイ、アートハウスを基準にするとちょうど115になるという誘惑に抗しきれず、上記予想としました。

スタニングローズが113と、デアリングタクトやユーバーレーベンと同じ評価になることや、桜花賞のスターズオンアースの112を超えてしまうのも気になりますが、10番人気とはいえ前走フラワーカップを勝った馬ですので、許容範囲と考えました。

来週はいよいよダービーです。オークス制覇の勢いに乗ってルメール騎手のイクイノックスが世代の頂点に立つでしょうか。

ソダシのレーティングは116【ヴィクトリアマイル2022】

ヴィクトリアマイルのレーティングが公表されました。
2022年5月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA

1着 116(115) ソダシ
2着 112(113) ファインルージュ  2
3着 111(111) レシステンシア  クビ
4着 111(100) ローザノワール  ハナ
5着 111(112) ソングライン   ハナ
※括弧内はプレレーティング

第1回以降の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2021年 120 グランアレグリア
2020年 124 アーモンドアイ
2019年 113 ノームコア
2018年 112 ジュールポレール
2017年 112 アドマイヤリード
2016年 115 ストレイトガール
2015年 112 ストレイトガール
2014年 112 ヴィルシーナ
2013年 112 ヴィルシーナ
2012年 112 ホエールキャプチャ
2011年 114 アパパネ
2010年 113 ブエナビスタ
2009年 120 ウオッカ
2008年 115 エイジアンウインズ
2007年 111 コイウタ
2006年 114 ダンスインザムード

ソダシとファインルージュは予想+1、他馬は予想通りでした。レシステンシアが昨年の高松宮記念2着と同じ111、ソングラインも1351ターフスプリント1着と同じ111です。

ソダシの116はアーモンドアイ、グランアレグリアウオッカという大きな着差をつけた歴史的名牝に次ぐ高い数値で、牝馬アローワンス4を加えると、タイトルホルダーの121に次ぎ、シャフリヤールの120と並ぶ、今年の日本馬で2位タイの評価です。

ソダシのレーティングが上がったので、フェブラリーステークスのレースレーティングが115.25に上がりました。112を下回るとGⅡに降格する恐れがありますが、大きく上回る数値で、「世界のトップ100GⅠ」にランクインする可能性もあります。

ソダシの次走は札幌記念で、秋はマイルチャンピオンシップへ、レシステンシアとソングラインは安田記念へ、デアリングタクトとアカイイト宝塚記念へ向かうようです。

宝塚記念に出走予定と報道等のあった馬は以下の通りです。他にヨーホーレイク、グローリーヴェイズ、目黒記念組、鳴尾記念組あたりも出走の可能性があります。今年1番のメンバーがそろいそうなので楽しみですね。

エフフォーリア
タイトルホルダー
ポタジェ
デアリングタクト
パンサラッサ
アカイイト
ディープボンド
オーソリティ
ヒシイグアス
アリーヴォ
ステイフーリッシュ
アフリカンゴールド
キングオブコージ
ウインマリリン
サンレイポケット(鳴尾記念後)
ヒートオンビート
アイアンバローズ
マイネルファンロン
グロリアムンディ
メロディーレーン
パンフィールド(香港)

ヴィクトリアマイル2022 予想レーティング

ソダシが豪華メンバーを相手に完勝しました。予想レーティングは以外の通りです。

1着 115(115) ソダシ
2着 111(113) ファインルージュ  2
3着 111(111) レシステンシア  クビ
4着 111(100) ローザノワール  ハナ
5着 111(112) ソングライン   ハナ
※括弧内はプレレーティング

第1回以降の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2021年 120 グランアレグリア
2020年 124 アーモンドアイ
2019年 113 ノームコア
2018年 112 ジュールポレール
2017年 112 アドマイヤリード
2016年 115 ストレイトガール
2015年 112 ストレイトガール
2014年 112 ヴィルシーナ
2013年 112 ヴィルシーナ
2012年 112 ホエールキャプチャ
2011年 114 アパパネ
2010年 113 ブエナビスタ
2009年 120 ウオッカ
2008年 115 エイジアンウインズ
2007年 111 コイウタ
2006年 114 ダンスインザムード

ソダシは豪華メンバーに2馬身以上の差をつけて生涯最高とも言えるパフォーマンスだったので、昨年の桜花賞の115より下げたくないところです。

ただ、差のない4着にプレレーティングが100しかないローザノワールが入ったほか、全体的に着差が小さいので、あまり高いレーティングもつけにくいです。

ということで上記の予想としました。勝ち馬ボーナスをつければ、ソダシとファインルージュの差を広げることもできます。ファインルージュとレシステンシアの間はクビ差なので、1ポンドの差をつける可能性があります。

安田記念は、ゴールデンシックスティが出ないようなので、ヴィクトリアマイルの上位陣は、中2週ですが状態さえ良ければ安田記念にも出走してほしいですね。1年ぶりのデアリングタクトは6着と健闘したので、次に予定していた宝塚記念では期待できるんじゃないでしょうか。

ダノンスコーピオンのレーティングは116【NHKマイルカップ2022】

(2023年1月25日追記)
2023年1月に2022年のレーティングの確定値が公表され、以下の通り各馬1ポンドずつ上方修正されました。
2022年5月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA

1着 116 ダノンスコーピオ
2着 115 マテンロウオリオン
3着 114 カワキタレブリー
4着 112 セリフォス

以下は2022年5月14日の記事です。

NHKマイルカップの公式レーティングが公表されました。
https://jra.jp/datafile/ranking/jyusyo/2022/05-g1.html#race2

1着 115(114) ダノンスコーピオ
2着 114(109) マテンロウオリオン クビ
3着 113(106) カワキタレブリー  クビ
4着 111(115) セリフォス     1 1/4
※括弧内はプレレーティング

過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2021年 117 シュネルマイスター
2020年 115 ラウダシオン
2019年 116 アドマイヤマーズ
2018年 114 ケイアイノーテック
2017年 112 アエロリット
2016年 112 メジャーエンブレム
2015年 114 クラリティスカイ
2014年 114 ミッキーアイル
2013年 113 マイネルホウオウ
2012年 115 カレンブラックヒル

全馬予想通りのレーティングでした。NHKマイルカップで歴代最高はキングカメハメハとシュネルマイスターの117です。115は勝ち馬として平均的または若干低めの数値です。

NHKマイルカップは、JRAのGⅠの中ではフェブラリーステークスに次いで降格の恐れがあるレースですが、今年のレースレーティングは今のところ113.25で降格の基準になる112を上回りそうです。

今年のニュージーランドトロフィーのレースレーティングが107を下回った場合はGⅢに降格する恐れがありましたが、マテンロウオリオンのレーティングがNHKマイルカップ2着により大幅に上がったため、降格の危機を免れそうです。

セリフォスの次走は安田記念マテンロウオリオンはダービーの予定です。今後もぜひ3歳馬には積極的に安田記念に出走してほしいですね。

NHKマイルカップ2022 予想レーティング

NHKマイルカップの予想レーティングは以下の通りです。

1着 115(114) ダノンスコーピオ
2着 114(109) マテンロウオリオン クビ
3着 113(106) カワキタレブリー  クビ
4着 111(115) セリフォス     1 1/4
※括弧内はプレレーティング

過去10年の勝ち馬のレーティングは以下の通りです。
2021年 117 シュネルマイスター
2020年 115 ラウダシオン
2019年 116 アドマイヤマーズ
2018年 114 ケイアイノーテック
2017年 112 アエロリット
2016年 112 メジャーエンブレム
2015年 114 クラリティスカイ
2014年 114 ミッキーアイル
2013年 113 マイネルホウオウ
2012年 115 カレンブラックヒル

ダノンスコーピオンは、朝日杯で既に114がついているので、114が下限です。NHKマイルカップで歴代最高はキングカメハメハとシュネルマイスターの117ですが、現段階でそこまではつけられないと思うので、116が上限でしょう。

ダノンスコーピオンは実績馬ですし、カワキタレブリー以外の上位馬はそれなりに実績があるので、114では近年の勝ち馬と比較して低すぎる気がします。

ということでダノンスコーピオンは116か115だと思いますが、カワキタレブリーが僅差の3着に入ったのと、おととしのラウダシオンは115で、昨年のシュネルマイスターもレース直後は115だったので、115と予想します。

1600mのクビ差のレーティング差は0.5なので、マテンロウオリオンとカワキタレブリーのレーティングは同じになるかもしれません。

NHKマイルカップは、JRAのGⅠの中ではフェブラリーステークスに次いで降格の恐れがあるレースですが、今年のレースレーティングは降格の基準になる112を上回りそうです。

今年のニュージーランドトロフィーのレースレーティングが107を下回った場合はGⅢに降格する恐れがありましたが、マテンロウオリオンのレーティングがNHKマイルカップ2着により大幅に上がるため、降格の危機を免れそうです。

セリフォスはこの後に安田記念を予定していましたが、出走するのでしょうか。昨年のシュネルマイスターに続いてぜひ3歳馬には積極的に安田記念に出走してほしいです。

来週のヴィクトリアマイルは豪華メンバーが出走を予定しているので楽しみです。特にデアリングタクトは1年ぶりですが、復活してほしいですね。

【天皇賞・春2022】タイトルホルダーのレーティングは122

(2023年1月25日追記)
2023年1月に2022年のレーティングの確定値が公表され、タイトルホルダーのレーティングが1ポンド上方修正されました。
2022年5月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA

1着 122 タイトルホルダー

以下は2022年5月5日の記事です。

天皇賞・春の公式レーティングが公表されました。
2022年5月GⅠ 重賞競走・オープン特別競走レーティング JRA

1着 121(118) タイトルホルダー
2着 114(121) ディープボンド   7
3着 113(109) テーオーロイヤル  1
4着 110(110) ヒートオンビート 3 1/2
5着 108(111) アイアンバローズ  2
※括弧内はプレレーティング

過去10年のレーティングは以下の通りです。
2021年 119 ワールドプレミア
2020年 118 フィエールマン
2019年 119 フィエールマン
2018年 118 レインボーライン
2017年 121 キタサンブラック
2016年 117 キタサンブラック
2015年 117 ゴールドシップ
2014年 117 フェノーメノ
2013年 121 フェノーメノ
2012年 117 ビートブラック

1~3着馬は予想通りで4着以下は予想より1ポンド高い結果となりました。ヒートオンビートが前走の日経賞3着の110と一致しており、ディープボンドが前走の阪神大賞典の114と一致しています。テーオーロイヤルはダイヤモンドステークスの109から大幅に上がりました。

タイトルホルダーも菊花賞の118から大きく上がりました。121は、天皇賞・春の勝ち馬としては、ディープインパクトの123に次ぐ2位タイの高い評価です。シャフリヤールの120を上回り、今年の日本馬の中でトップでもあります。

タイトルホルダーの次走は宝塚記念の予定です。ディープボンドも、天皇賞前ではありますが、天皇賞から宝塚記念と報道されていました。両馬は凱旋門賞にも登録する予定です。凱旋門賞でタイトルホルダーの逃げが通用するかぜひ見たいですね。

宝塚記念出走の報道等があった馬は以下の通りです。他にもドバイシーマクラシック組のステラヴェローチェ、オーソリティ、グローリーヴェイズや、大阪杯組のレイパパレ、アリーヴォ、アカイイトあたりも可能性があるでしょうか。レベルの高いレースになりそうで楽しみですね。

エフフォーリア
タイトルホルダー
ポタジェ
デアリングタクト(ヴィクトリアマイル後)
パンサラッサ
ステイフーリッシュ
ディープボンド
ヒシイグアス
マカヒキ
アフリカンゴールド
キングオブコージ
ウインマリリン
サンレイポケット(鳴尾記念後)

天皇賞・春2022 予想レーティング

タイトルホルダーが菊花賞に続く圧勝で、凱旋門賞でも逃げるところを見たいと思わせるような走りでした。予想レーティングは以下の通りです。

1着 121(118) タイトルホルダー
2着 114(121) ディープボンド   7
3着 113(109) テーオーロイヤル  1
4着 109(110) ヒートオンビート 3 1/2
5着 107(111) アイアンバローズ  2
※括弧内はプレレーティング

過去10年のレーティングは以下の通りです。
2021年 119 ワールドプレミア
2020年 118 フィエールマン
2019年 119 フィエールマン
2018年 118 レインボーライン
2017年 121 キタサンブラック
2016年 117 キタサンブラック
2015年 117 ゴールドシップ
2014年 117 フェノーメノ
2013年 121 フェノーメノ
2012年 117 ビートブラック

テーオーロイヤルのプレレーティングが109と低いので、それに合わせるとタイトルホルダーは昨年の菊花賞と同じ118くらいになります。例年の勝ち馬はそれくらいなのであり得る数値ですが、昨年のディープボンドも118だったことを考えると低すぎる気がします。

上位はプレレーティングが高めの人気馬が順当に入線しましたし、着差がかなりついたので、過去10年で最高のキタサンブラックフェノーメノと並ぶ121くらいまでつけてもいいと思い、上記予想としました。なお、過去最高はディープインパクトの123で、122はいません。

ディープボンドは前走の阪神大賞典と同じ114ですし、ヒートオンビートは前走の日経賞3着の110より1ポンド低い109とまあまあ妥当な水準かなと思います。

タイトルホルダーは次は宝塚記念の予定のようです。ディープボンドも天皇賞前ですが、天皇賞から宝塚記念と報道されていました。両馬は凱旋門賞にも登録する予定です。

宝塚記念出走の報道等があった馬は以下の通りです。他にもドバイシーマクラシック組のステラヴェローチェ、オーソリティ、グローリーヴェイズや、大阪杯組のレイパパレ、アリーヴォ、アカイイトあたりも可能性があるでしょうか。レベルの高いレースになりそうで楽しみですね。

エフフォーリア
タイトルホルダー
ポタジェ
デアリングタクト(ヴィクトリアマイル後)
パンサラッサ
ステイフーリッシュ
ディープボンド
ヒシイグアス
マカヒキ
アフリカンゴールド
キングオブコージ
ウインマリリン
サンレイポケット(鳴尾記念後)